徳島県東祖谷の奥地に、かかしの里ってのがある。
いわゆる限界集落とされる人口数十人の小さな村に、村人以上の数のリアルな案山子が大量に「いる」という不思議空間なのだ。かなり奥地で行きづらい場所ではあるんだけど、こういうスポットは一度は訪れておかないといけないと思い、行ってきた。
念の為、前日(10日)の段階で三好市の観光協会と徳島県西部総合県民局三好庁舎県土整備部西祖谷詰所(長い。。。)に電話をかけ、「通行止めになってませんか? 案山子の里まで車通れますか?」と確認しておいた。
というのも、先月の大雨の際に祖谷もかなりのダメージを受けていたからだ。
だけど、答えは「土日祝など休日は工事はしてないし、車も通れる」とのこと。
(ちなみに観光協会は快活なお姉さんがすごく丁寧に教えてくれる。長い方は……あえて言わないでおこう。あえて!)
ルートの安全が確認できてたので、朝っぱらからガンガン車を走らせる。
すると、奥祖谷のかずら橋にたどり着いた。
先月か先々月に行ったかずら橋とは違う、もっと奥の奥のかずら橋だ。
奥祖谷二重かずら橋
よく見てみよう。看板にキノコが生えている!
入り口でチケット(550円)を買って、いざ奥祖谷二重かずら橋へ!