天岩戸神社以降のスケジュールを、実は何も考えてなかったので、適当に車を走らせながらスポットを探ることに。
案外見つかるものだな。
裏道だったのか、途中で舗装されてないボコボコ道を走るハメになりつつ。。。
佐那河内いきものふれあいの里
もう12月でシーズンオフ。。。誰もいないけど、こういう「立入禁止」にはしっかり従いましょう。
カエルの池
これ全体をカエルの池というらしい。もう12月なんで多分カエルはみんな冬眠中だろうけど。。。目を凝らすと、小さい魚が泳いでいるように見えた。
とりあえずクワガタムシの森に向かって歩いてみることにした。
季節が季節なんでクワガタに遭遇できるとは微塵も思ってなかったけど、ちょっとだけワクワクしながら橋を渡っていく。
また似たような橋を渡って、どんどん奥へ進んでみる。
こんな道を延々と歩いたんだけど、びっくりするほど何もなかった。。。っていうか、途中山の中で迷子になりかけてヤバかった笑
まさかこんなに漠然とした道を歩くことになるなんて思わなかったので、正直ビビった。
途中途中にこんなのがあって、人工物に安心しながら歩いた。夏に来たいもんだな。
無事車まで戻れて、安堵しながらお茶をすすった。少し休んでから、ふたたび車を走らせた。
すると、大川原高原周辺に出た。
風力発電 巨大風車
大川原高原にはどでかい風力発電の風車がいっぱい。
改めて思ったのが、極端に巨大なものは怖いね。特に比肩するような別のものがないとめちゃくちゃ怖い。(まったく関係ないけど、真っ暗な海や真っ暗な空も怖い。なんか不安になる)
この巨大な扇風機たちもめちゃくちゃおっかないんだけど、他にもまったく誰もいない無人具合が不気味さに拍車をかけてたな。
念のために言っておくけど、このあたりは別に心霊スポットでも何でもなく、温かい季節なんかはわりと観光客が来るようなところっぽい。
こちらの売店は完全シーズンオフ。もう2ヶ月、3ヶ月早ければなあ。
こちらも完全シーズンオフなお店。アイスクリームが有名だそうだ。
さらに進んでいくと、
立入禁止ってわけではないようだ。入ってみよう。
牧場へと続く道のり。
写真で撮ってあるのは比較的平坦なところばかりだが、実際は結構斜めってる道が長く続く。
気になるこれを無視して更に上へ、上へ。
すると、無人ならぬ無牛の牛舎近くに出た。久しぶりに牛肥の匂いを存分に嗅いだな笑
あわよくばデカい牛に遭遇したかったけど、さすがにいないようなのでUターン!
ちなみにこの大川原高原には3万株ものアジサイがうわっていて、7月ごろに来るとそれはもう壮観なんだそうだ。知るのがおそすぎた。
来た道をトボトボと歩いていく。
この碑石を眺めながら、前日食べた肉に思いを馳せた。
ここからは更にエピソードに乏しいスポットが続くので、予めご了承くださいまし。
杖立権現を通過。
山道のカーブを曲がってすぐの内側にポツンとあった。
背中のところ、思い切り欠けているように見えるけど気のせい?
大好きな流れる水! 滝ではないけど小さな滝っぽいところ。
六社神社で休憩して、さらにあてもなく運転、運転。
ひたすら走る。車内にかかる怪談話もいよいよ佳境に入ってきた。
この看板の古ぼけ加減から察するに、結構前から未完成のまま止まってるんじゃないか?
ちょうど車を止められるスペースがあるので、ちょっと先へ歩いていってみる。
なかなか綺麗でよく澄んだ水だ。きっと上の方の滝から流れてきてるだろうから、夏場でもよく冷えているだろうな。
写真の凄い奥側に横向きに水が溢れ出てる滝みたいなのがあったんだけど、上手く撮れなかった。。。
結局、とくに何かを見つけられるでもなく、ただただ森林浴を満喫しながら山のあちこちを散歩するだけで終わった。
とはいえ、なかなか気分がよく、この晩は物凄く熟睡できた気がする。