地獄淵
序盤に覚悟を決めていたにもかかわらず、想像を遥かに超えるハードな道のり。
一眼レフとスマホを手に装備していたため、厚意の杖を未装備だったのが悔やまれる。
そんな後悔が頭をよぎっていたころ、見えてきたのが「地獄淵」の看板。
勢いよく綺麗な水が流れ落ち、溜まりつつ流れている。
どういういわれがあるのかは知らないが、俺にはどうも地獄だとは思えない。(とはいえ、転落したら結構やばい。数メートルあるし、岩もあってただでは済まないだろう)
まだまだ続くよ
このあたりになると、ランナーズハイじゃないけど山道ハイみたいになってきて、少し苦痛が和らいで楽しくなってくる
でも、わりとすぐに「それは、気のせいや」と気がついて肩で息をすることになるので無理は禁物。まだ300メートル(+帰り道800メートル。合わせて1キロ以上)も歩かねばならないのだ。