はたして、俺は時間内にとくしまバーガーが買えたのか……。
阿波おどり空港タイムトライアルの続き。
いつもの調子でラーメンを最速で食べきったので、まだ午前10時10分。あと20分も空き時間がある。……タイムトライアル中なのに笑(;・∀・)
なので、全部用事が済んでからするはずだった空港内探索をしながら過ごすことにした。
とりあえず展望台へ向かう。
ここからはわりと近距離から飛行機が眺められるのだ。
しばらく眺めていると、全然知らない4、5歳くらいの子がいつの間にか隣にいて、飛行機を見ながら「大きいね~」と言っていた。
「うん、大きいなあ」と返事してみるとまた「大きいね~」。飛行機を眺めながら少し話を聞いてみると、初めて飛行機に乗るらしく、嬉しそうに意気込みを語ってくれた。やがてお母さんがやってきて、「すみません、うちの子が」と言って連れていった。
気付くと時刻は午前10時25分。
あと少しだけ空港内をうろついてみることに。
すると、こんなのを見っけた。
エンジンプレート人形
エンジンプレートで作った阿波おどり人形だそうだ。JALの超一流のメカニックたちが高度な技術を駆使して作って贈呈してくれたらしい。
こういう高い技術をみるとテンション上がるよね。
説明書きによれば、このエンジンプレート人形(阿波おどりバージョン)をプレゼントして貰う1年くらい前にオーケストラバージョンを作ってくれていたらしい。日本航空さん、どうもありがとう(*´∀`*)
超一流の遊び心にグッと胸に迫るものを感じてるうちに、10時半を迎えた。
危ない走るな、でも急げ! 早歩きしろ!
高鳴る気持ちを抑えつつ、早歩きでふたたびハンバーガー屋さん「Rich burger factory」へ。あまりの勢いに軽く引いてる店員さんに「とくしまバーガーひとつ、持ち帰りでお願いします」と注文。
650円なり(*`・ω・)ゞ
可愛らしい番号札1番を受け取り、適当な席に座って待ち続ける。ここからは完全に時間との戦いだ。
待つこと10数分。
「番号札1番のお客様~」
待ちに待った「とくしまバーガー」を「ありがとうございます」と受けとると、俺は一目散に駐車場に向かった。
もちろん走らない。危険だし、転んでハンバーガーがダメになるおそれもあるからだ。心持ち早歩きで移動、移動。
腕時計も見ない。走らない代わりにそれ以外のロスを極力しないためである。
愛車に乗り込み、エンジンをかける。財布に入れといた駐車券を用意し、発進。出口間際でバック駐車に苦労する車に行く手を阻まれつつ、出口へ。
窓を開けて、恐る恐る駐車券を入れる。
運命の瞬間だ。駐車料金は発生したのか、していないのか……。
一瞬の沈黙の後、表示された金額は、
「0円」
時間との戦いに勝利したことを確信した。
無事バーが上がり、無料で脱出することが出来たのである。ちなみに時刻は午前10時44分だった。
残り時間2分。。。ギリギリセーフ!
(ちなみに時間内に一旦駐車場出てふたたび入り直せば、さらに1時間無料で駐車出来ることに、帰宅後気付いた笑)
さて、ここからは「とくしまバーガー」についての話をしよう。ここからが本題である。
帰宅後、とくしまバーガー実食
まず「とくしまバーガー」の定義から話をしていこう。
徳島県産の食材を使用して作られた徳島商工会議所青年部が認定したハンバーガー。阿波牛・阿波尾鶏・鳴門鯛などの徳島ブランドの食材が使用される。
Wikipedia「とくしまバーガー」より丸ごと拝借
ということらしい。
ちなみに今回俺が買ってきた Rich burger factory の「とくしまバーガー」は、とくしまバーガーグランプリで優勝したキングオブとくしまバーガーである。また全国ご当地バーガー大会で8位に入賞した実力者だ。
とくしまバーガー
素材は、阿波牛100%(肉のみ)のパテ、阿波牛スライス、レタス、トマト。バンズにはほうれん草が練り込まれ、ソースはすだち果汁という徹底した徳島県ぶりである。
写真では見づらいけど、パテの他にスライスした阿波牛を焼いてるのかしゃぶしゃぶしてあるのかっていうのも入っている。肉&肉。
結構肉肉しいけど、すだち果汁のソースのおかげでスッキリあっさりペロリと食べることが出来るようになっている。シンプルだけど旨い旨い(*´∀`*)
ボリュームは、個人的には「もうパテが4枚くらいあるくらいがちょうどいいかな」という感じだったのが正直なところ。俺はお腹いっぱいにはならない感じ。
あと、お店で食べるときは気をつけたほうが良いよ。ソースや肉汁、トマトなどが垂れてきてしまうおそれがあるから(;・∀・)
焼肉屋さんみたいなよだれかけみたいなのがあると助かるかもしれない。
ごちそうさまでしたm(_ _)m