今回は「きら☆星」でラーメンを食べることにした。愛読書である徳島ラーメン超本にも載っており、気になっていたお店だ。
藍住町と板野町の境目くらいにあるお店。(住所的には板野町)
店に入ると「波乗りジョニー」が流れていた。初めて彼女が出来た中学1年の頃の甘酸っぱい思い出が脳裏をよぎる。
カウンター席に座り、豚丼と好きなラーメンをセットで頼めるのを注文した。
いつものようにラーメンがやってくるまでの間、店内を見渡しながら過ごすことに。
ちょっと他にもお客さんがいたので全体は撮れなかったんだけど、結構広々とした店内は非常に清潔感があっていい。
それからカウンターには、レンゲやお箸、コショウと一緒に七味唐辛子が並んでいた。ラーメン屋さんに七味唐辛子って珍しくない? 何にかけるんだろう。
店内に流れるBGMが「恋のマイアヒ」に切り替わった頃、待ちわびたラーメン(肉入り中華そばの小)と豚丼がやってきた。
まずはラーメンから食べていく。
肉入り中華そば(小)
スープをひと口。思わず笑みが浮かぶ。
甘辛く、いわゆる「徳島ラーメンっぽい味」である。ここのところ徳島ラーメンから離れていた為、久しぶりの甘辛い味が嬉しくて笑ってしまったのだ。
なるほど。離れてみてわかった。
俺は多分徳島ラーメンっぽい甘辛いやつが好きなのかもしれない。好きじゃないと思ってた時期があったが、気のせいだったようだ。
うわあ、旨い(*´∀`*)
確認できた具材は、豚バラ肉、もやし、ネギ、メンマだったかな。好きなラインナップだ。
一心不乱にラーメンをすすりながらも、チラチラ気になって仕方ないのが、豚丼。7割がたラーメンを食べたあたりで、一旦豚丼に取りかかることにした。
豚丼
こちらも甘辛い味付け。箸が進みまくる丼なんだけど、人によったら「ラーメンの甘辛さ、豚肉と被ってないか?」と思うかも。(俺はそういうの全然平気)
俺には、甘辛い×甘辛いの相乗効果でラーメンも豚丼も更に旨く感じられた。
290円で思いのほか、肉がたくさん乗っかってて嬉しい限りだ。
漬物があるのも個人的には嬉しいな。お口直しは重要である。
まとめ?
実を言うと、この日は出だしから「あれ、今日はツイてないな」という感じだった。
行こうとしていた某お店は土日祝日休みだと直前に発覚し、やってるはずのラーメン屋さんが店前まできた段階で閉まっている、異様に道が混んでいたなど、「うわあ、マジか」の連続だったのだ。
それだけに、この旨いラーメンと豚丼はありがたく、心と体に深く染み渡った。