今やすっかり愛読書となったものに、「1996年のるるぶ(なんと1000号!)」がある。「24年前のるるぶなんか読んでどうするんだw」と思って、草を生やした方もいるかもしれないね。
古いるるぶを読んだらわかると思うけどさ、ここ数年のるるぶとは比較にならないほどの情報(文量)があるんだぜ。
それこそ、「これは情報誌の限度を超えた読み物だ!」さらに「古いから、むしろ歴史的資料だ!」みたいな感じだ。
たしかに、もうすでに閉店してるお店もたくさん紹介されてたりするからさ、情報誌としてはダメかもしれんけどね。
でも、史跡や神社や寺など、これまでもこれからも変わらないであろうスポットの紹介文は圧巻。(今でも通用する内容)そして、スポットごとの歴史についての文や、いわれや伝説にも触れてたりするから読みごたえ抜群なのだ。