うだつの町並み内にある道の駅 藍ランドうだつ。
その敷地内には、藍染め体験の施設とか、期間限定ではあるが假屋崎省吾さんの生け花を展示するところとか、ちょっとした甘味を楽しめるところとかがある。
ふと、「お店で甘味を楽しむのも悪くない(*´▽`*)」と思い、甘味を求めてお店に入った。そのお店の名前は「茶房」。シンプルだけど非常にわかりやすい名前だろう?
お店のたたずまいも雰囲気ばっちり。中の様子がわからないので、開けた途端に怒られるんじゃないかとビビりながら入店。
もっとも、そんなお店がこの世に存在するはずもなく、にこやかな女性2人が出迎えてくれた。
俺以外に誰も来ておらず、席は選びたい放題。とりあえず窓際の席に座ってみることにした。
さて、どんな甘味を楽しもうかしら……。
といっても、そんなに選択肢が多いわけではない。
ドリンクは、コーヒー、紅茶、ソイラテ、上勝阿波晩茶、ホットゆず、ミックスジュース、ブルーベリースムージー、ゆずソーダ、果汁100%ジュース(オレンジ/リンゴ)。
おっ、何か気になるもの見っけ!
冬季限定の無添加甘酒しるこ 白玉団子とあんこのセット。これだ!
一応説明書きで、ノンアルコールであることを確認してから注文した。何しろ車移動にアルコールは絶対ダメだからね。ノンアルコールな米麹のやつでよかった(*´▽`*)
毎度恒例の「初めて訪れたお店では店内見回しまくり」をしながら、甘味の到着を待つことにした。
何気なく見上げた天井は、密談を盗み聞きする忍者が隠れていそうな雰囲気。
壁には個性的な絵画が飾られており、タイトルと共に値段が書かれているから売り物なんだろうな。
そうこうしているうちに、「お待たせしました~」と女性がおしるこを持ってきてくれた。
無添加甘酒しるこ 白玉団子とあんこのセット
左側の甘酒には、きなこがかかっている。(奥で女性たちが「きなこ」がどうこう言っていたので気が付いた笑)
このお椀にたっぷり入った甘酒に、
この白玉団子とあんこたちを上手く合わせていただいていくわけだ。
どうやって食べようかと考えた末、とりあえずスプーンを小皿がわりにして、そこにお箸で白玉団子やあんこを乗せて、そこに甘酒をすくいいれて食べるスタイルでいくことにした。
いやあ、旨いね~。
しかも、ちょっと白玉団子が「あ~もう少し欲しいなあ」という絶妙な数(3、4個)となってるのがポイント。甘味はお腹いっぱいになるまで食べると胸やけしちゃうからね。俺が予てより提唱しているオロナミンC理論ですわな笑
とてもおいしかったけど、冬季限定なので「食べてみたいなあ」という方は是非寒い冬の間に笑
ごちそうさまでした!!