長くなったから、記事を前編後編にわけたんだけど、よくよく考えてみたら一応灌頂ヶ滝の感じは画像と動画で紹介しちゃってるんだよな笑
さて、ここからキチンとした内容の、キチンとしたボリュームの記事になっていくのだろうか。。。大変大きな不安を抱きながら、ぼちぼち書いていきます(`・ω・´)ゞ
滝を真正面から見上げるポイントで、撮影および感動した俺は、少し濡れて滑りやすくなっている足場に気を付けながら、奥側へ回り込んでみることに。
すると、岩場の空いたところに、またしても祠っぽいものを発見。
見えづらいだろうけど、陶器風の白い龍が置いてある。
滝を龍に見立てることは少なくないから、「きっとこの灌頂ヶ滝もそういう感じなのだろう」と漠然と納得する俺。
ふたたび滝を見上げて、しぶきを顔面に浴びて元気回復した俺は、また階段まで戻り、えっちらおっちら登り始めるのだった。
滝の横顔を眺めながら、少しずつ進んでいく。すると、
途中から階段がこんな感じになっていって、「マジかよ。。。」と若干青ざめる笑 ただでさえ階段イップス(登り)なのに、この高さに来て濡れた石段になるなんて。。。
しかも、手すりも錆びていたり、ところどころバインバイン動いて不安定なところがあったりと、どうにも心もとない。でも、ここまで来て引き返すわけにはいかない。
及び腰のへっぴり腰で一歩一歩。一段一段進んでいく。
「上になんか幟(のぼり)が見えるなあ。なんだろう」と思いながら。
必死で登り、振り返る。うん、全然下が見えないね笑
左手側には謎の細い道が続き、
右手側には、
いかにも「こっちが灌頂ヶ滝満喫コースでござい」って感じのルートが続く。
「まあ、謎の細い道は帰りにでも寄ればいいや」と右手側に進んでいくことに決めた。
無知で無学でよくわからんけど、こういう滝と不動明王の組み合わせって多いよね。たしか徳島市のほうの鳴滝にもあったし、他の滝でも見た気がするんだよな。
やっぱり滝って基本的なイメージとして激しい流れで少し荒々しい感じがするから、強そうな不動明王との組み合わせが多いのかしら?
そんな勝手な想像をしながら、さらに上に進んでいけるルートがあるのを発見。さらに進んでいく。
軽く足首をひねりながら、足場に注意しつつ進んでいくと、
お堂っぽい建物があるところに続いている。
とりあえず元来た道をゆっくり恐る恐る戻っていくことに。
休憩がてら立ち止まり、岩場に生えた龍のひげを眺めていると、
どこかから変な鳴き声が聞こえてきた。「ん?」と思い、耳をすませながら周囲を見渡してみる。何も見当たらない。。。でも、絶対に何かがいるっぽいんだけどなあ。
何気なく、
ここをのぞき込んでみる。時折聞こえる鳴き声が、妙に反響しているように思えたのと、このへんで反響するとしたら、ここくらいしか思い当たらなかったからである。
すると。。。
あっ、カエルがいた。
「なんだ、コイツの鳴き声だったか」と思ってしばらく眺めてみたんだけど、このカエル、うんともすんとも言わない。それどころか微動だにしない。どうやら死んでいるようだった。
あれ? じゃああの鳴き声はコイツじゃねえってことか?
それからしばらく辺りを探索してみたものの、何も見つからなかった。もしかするとカエルは俺がのぞき込んだ瞬間に熟睡してしまったのかもしれないな。とかなり強引に解釈、納得して車に戻ることにした。
しかし、この手すり、キンッキンに冷えてやがるな。めちゃくちゃ冷たい。しかも、濡れてるから、いざ体を支えるために握りこんでも思い切り滑ってしまう可能性がある。。。
もし、ここを訪れることがあるならば、足元同様手すりにも充分気を付けよう。
さて、道中に見かけた謎の細い道についてだが、とりあえず進んではみたんだ。
でも、家というか滝周辺を管理する人の為にあるっぽい建物に行きついただけ。そこから下まで降りられるようだったが、個人の所有地みたいな感じだとよくないので、おとなしく引き返した。
うん、ボリュームに関してはキチンとした感じになったかな。
内容は10くらいのを無理やり100とか200とかくらいに引き伸ばした感じだから、全体的に薄くなってしまったけど、まあ俺の実力からすればこの程度だろう笑
とりあえず灌頂ヶ滝、とても良いステキな滝で楽しめたので良しとしよう。次はどこの滝を目指そうかな。いくつか気になってるのがあるので、ゆっくり計画を立てていこうと思う。