軽く足首をひねりながら、足場に注意しつつ進んでいくと、
お堂っぽい建物があるところに続いている。
とりあえず元来た道をゆっくり恐る恐る戻っていくことに。
休憩がてら立ち止まり、岩場に生えた龍のひげを眺めていると、
どこかから変な鳴き声が聞こえてきた。「ん?」と思い、耳をすませながら周囲を見渡してみる。何も見当たらない。。。でも、絶対に何かがいるっぽいんだけどなあ。
何気なく、
ここをのぞき込んでみる。時折聞こえる鳴き声が、妙に反響しているように思えたのと、このへんで反響するとしたら、ここくらいしか思い当たらなかったからである。
すると。。。