2月某日――。
時間軸的には、灌頂ヶ滝を満喫した後の話。
灌頂ヶ滝を眺めまくった後、「この近くに良い感じのスポットないかな」とGoogleマップ開いたら気になるところがヒットした。その名も、雄淵・雌淵。
よくよく見てみると、雄淵は滝っぽい感じであることがわかった。ついでに調べてみたところ、「淵」っていう漢字には「水を深く湛えているところ」という意味があるらしい。
自然の中の流れる水をこよなく愛する男・徳嶋ダイスケとしては是非とも見に行きたい。。。
しかも、Googleマップで見たところ、どうやら灌頂ヶ滝に向かう途中に真横を通り過ぎたらしい。で、さらによーくGoogleマップを凝視すると、
灌頂ヶ滝があって、その下くらいに「淵神の塔」なるスポットがあるのを発見。いかにもRPGのダンジョン名っぽくて、わんぱく心をくすぐられてしまう。
雄淵との位置関係的にココを目印に向かえば良さそうだと目星をつけた俺は、灌頂ヶ滝に別れを告げて、ふたたび車を走らせた。
正直、「淵神の塔」については、「あー、途中で見えたアレだろうな」と何となく心当たりがありつつ、ハンドルを握る俺であった。
灌頂ヶ滝から戻ること1kmもない場所に、ソレはあった!
行きのドライブ中に見たときに「な、なんじゃこりゃ! 怖い。。。(巨大物恐怖症)」となったから、「やっぱりコレか」とはなったけど笑
淵神の塔
多分何の予備知識なく訪れたら、たまげるんじゃないかな笑
深めのカーブにぐるんと巻き込まれるようなところに現れた、淵神の塔。とりあえず少し広いスペースに車を停め、降りて近づいてみることに。
で、でかい。。。そして、チラッと見える「立入禁止」の札が違った意味での恐怖心をかきたててくれる。。。
これがもっと天気の悪い、薄暗い日の遅い時間帯での出会いなら滅茶苦茶ビビっただろうな笑 勝手におびえて妄想膨らまして「絶対に、封印されし木造り巨神兵だ。。。ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル」ってなるのは間違いない。
説明書きがあったので熟読。。。
國安孝昌さんという作家さんによる、「水の神様である竜神の造形化」で雄淵・雌淵の入り口のサインとして存在しているらしい。いやあ、いろんな徳島県内のスポットを巡ってきたけど、こんなによく目立つ目印は初めてだ笑
でも、たしかにわかりやすくて本当にありがたいね。
とくに山の中のスポットって見つけづらいところ多いからなあ。何度も見逃して、真ん前を素通りしまくったり、とうとう見つけられずに断念したりなんてことも少なからずあったし。
國安さん、ありがとうございます!! (そして、変な妄想膨らませてすみません。。。)
さて、ここからが本題の雄淵・雌淵……なんだけど、竜神の塔の紹介でページくっちゃったんで、次回更新に続く――!
毎度毎度、引っ張っちゃってごめんなさいね(;´Д`)