帰省した際に、何年振りかにフジグラン石井に買い物へ行った。
いつもなら地元・吉野川市で買い物は済ませるのだが、この日は何となく石井町近辺まで来たこともあり、「ほな久々にフジグラン石井へいってみよか」と思い立ったのである。
ある程度買い物を済ませた俺は、小腹が空いていることに気が付いた。
目の前にはたこ焼き屋さん。その名も蛸治（たこはる）。
注文しようと近づくも、蛸治さんは何故か大量の鶏の唐揚げをあげていた。戸惑っていると、「すいません。ちょっと待ってください」と蛸治さん。超忙しそうなのは一目瞭然なので、もちろん「はーい、待ってまーす」。
その際に「お店をネットで紹介しても大丈夫ですか？」と声をかけて、了承を得たので何枚か写真撮影しながら待っていた。
メニューを眺めて、何を注文するか迷ったり、写真を撮ったりしていると、いつの間にか蛸治さんが目の前にいた。どうやら唐揚げをあげ終えたのだろう、注文を聞いてくれた。
正直、まだ決めかねていたんだけど、ここは定番のノーマルたこ焼きを頼んでおくことに決めた。
迷ったらオーソドックス。基本に立ち返れってね。
そこからたこ焼き完成までは早かった。もはや魔法と言っても大げさではないくらいに。
瞬く間に完成したたこ焼き。
大切に持ち、お店の真裏にあるイートインスペースで「いただきます」。
ソース。鰹節。青のり。これぞたこ焼きのオーソドックススタイル。二本の長い楊枝で食べるのもなんかいいね。ゆっくり突き刺して、ぱくっ！
カリッ！
ふわっ！
あっ、旨い。嬉しい食感のたこ焼きだ。しかも、入っているタコもとても大きく立派で食べ応えがある。やっぱりたこ焼きはこうであってほしいな笑
口の中を火傷しつつ、思わず緩む頬。旨いもん食べると多少火傷しても笑ってしまうもんだな笑
また新たに旨いお店を知ってしまった……的な嬉しさね。
蛸治さん、ありがとうございました<(_ _)>
徳島県のたこ焼きを食べつくす企画をやろうと、今思いついたんで、またどこかで紹介させていただきます。それでは今回はここまで。したらなー。