今回は自宅前まで迎えに来てくれるというので、待っていると新車に載った祖谷の親父が颯爽と登場。めちゃくちゃ格好いい軽トラみたいなのに乗って、「おう、乗れや」と不敵な笑みを浮かべる。「おはよーございまーす」と言いながら乗り込む。
自宅から10分15分ほど山道を超えてったところまで車で移動し、そこからは山を泳ぐようにして移動する。その道すがら、祖谷の親父がチラっと「おう、後から友達が2人来るけんのう」といった。
祖谷の親父の友達。豪快なアウトロー人生まっしぐらだった祖谷の親父の友達とは一体どんな人物なのか。ワクワクしかなかった笑
実際到着から30分後くらいには、その友達2人とも合流したのだが、祖谷の親父とは全然タイプの違う穏やかで知的なナイスミドルなおじさんと、もんぺ姿が良く似合う優しい女性だった。いわゆる幼馴染という感じだったな。(小学校時代の話なんかで盛り上がってて楽しそうだったし)
それはさておき、我々「祖谷松茸狩り本部隊」は草をかきわけ、倒木をよじ登ったり、くぐったり、ちょいとした滝(沢?)を渡ったりしながらドンドン奥へと進んでいった。
想像していたことだが、松茸を見つけるのは至難の業と言えた。