10分から15分くらい探索してたのかな、とくに「何」というものが発見されることもなく、「何」ということが起こることもなく笑
でも、ただただ懐かしみの強い冒険だったな。
多分俺、この川というか沢というかで初めてサワガニと遭遇したんだよ。
この日は一匹も遭遇しなかったけども。もしかすると、初めて山ん中の川冒険が、この日思い出していた記憶の日だったかもしれない。つまり、俺の山ん中の川冒険のルーツってわけか。
そう思えば、何となく感慨深いものだ。
ただ、感慨深いのはその体験経験をしている俺だけで、今、この記事を読んでくれている貴方にとっては全然感慨深くない、内容のない記事なんだろうな笑
ごめんなさいね、やたら俺ばっかりが「懐かしいなあ、懐かしいなあ」しちゃって。
でも、久しく訪れずにいた思い出の公園が、約30年の時の流れの中で大きく変貌を遂げていっているさまを噛みしめられる、良い冒険になったと俺は思っている。
時の流れの残酷なまでの平等性を感じざるを得ない。何しろ俺も前回から数えて30年近く歳を食ってるわけで、水源地に向かうだけでゼェゼェ汗だくになって、歩きながら筋肉痛になっているんだから笑
やっぱりアレだね。何事も今を大切にしなきゃダメだね。
だって今、存在してたって、明日には存在しないかもしれないもん。そういう当たり前だけど、大切なことに気づかせてくれたってことで。
みんなも、行きたいところがあるなら行っとけ。会いたい人がいるならいっとけ。言っておきたいことがあるなら言っとけ。そんな風なメッセージを残しつつ、今回の冒険記録報告を終了することにする。
水源に関する情報は、もともと何の知識もないから現場に降り立ったところで何も得られなかったよ笑 いつか水のプロに質問してみたいものだ。「竹味の水はありますか?」とかね。
今回はここまで。したらなー。