先日から、藍染を施した古着などを買っている。
とくに「どこの藍染であるか」とか、「どこのアパレルか」とかはこだわらない。
どこの誰が藍染をしたのかにもこだわらない。
ただ、藍に染まっていて、その状態が「格好いいか」「可愛いか」どうかだけで買っているのである。
細かくこだわってしまうと、いくらお金があっても足らなくなるからと言うのが一番の理由だ。
何しろガチブランドのガチ藍染品というのは、かなり良いお値段がするものだからである。
元来、そこまで服装にお金をかける俺ではない。
むしろ、局部さえ覆っていて逮捕されないだけの布があれば十分な俺である。
しかし、藍染を施したものというのは、そんな俺をも魅了した。とくにハンドメイド感の強い古着は、染まり具合のまばらさによる不完全さがたまらなく好みである。
まあとにかく俺のお気に入りをご覧あれ。
ジーンズ

シュガーケーンというとこの、藍染ジーンズ。
徳島の希少な阿波蓼藍を使用したジーンズらしい。阿波蓼藍ということは、徳島県産の藍のみを使用している証明とのことなので、ザ・徳島な逸品ということでいいかな。
前述のとおり、俺は衣類に興味が薄くて、あまりにも無知なため知らなかったんだけど、AIに聞いて学んだ。それをまとめたのがこちら。
SUGAR CANE(シュガーケーン)
日本初の米国向け衣料メーカーとして1965年に東洋エンタープライズ株式会社が設立。ベトナム戦争を機に米軍基地関係者向けに衣料製造と米軍サープラス流通を開始。1975年の戦争終結後、国内向け衣料メーカーへ転身し、米軍将校により「SUGAR CANE」と命名。アメリカンスタイルのデニムを中心とした本格ワークウエアを日本で作り続けている。
めちゃくちゃ老舗なんだね。
ここのジーンズがどういう評価を受けているのかは知らないけど、実際履いてみた感じ、凄い良い。

古着なんで、かなり柔らかく履きやすくなっているし、色味も何か良い塩梅に見える。かなり好きな色味。
昔はタイトなジーンズばっかり履いていたけど、最近は緩め?な、だぼっとした方が気楽で気に入ってる。なので、サイズ感もお気に入りだ。
