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【押すなよ】日本一低い山のご近所のラーメン屋さん 中華そばチーアンで熱々ラーメンを食す【絶対に押すなよ】

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中華そばチーアン弁天山のすぐ近くにあるラーメン屋さんだ。ここも日頃お世話になっている、フォロワーさんに教えてもらったスポットだ。

実はこういう情報のやり取りをするのが密かな夢だったので正直めちゃくちゃ嬉しい。(海鼠さん、いつもありがとうございます!)

さて、周囲を田畑に囲まれたところにポツンと突然現れるラーメン屋さんにいざ入店!

午前11時オープン。来店したのが11時15分。もうすでにお客さんが数組やってきていた。中には常連さんらしき方もいて、何やら親しげに店員さんと話をしている。

なるほど。話に聞いたように、地元で愛される感じのお店なのだろう。

とりあえずメニューを見上げ、「中華そば(大)」「やきめし(小)」を注文した。それからカウンター席に座り、しばらく奇跡体験アンビリーバボーの再放送を観ながら、腹を空かせて待ちわびることに。

(椅子が高いなあ。足がプランプランだなあ)
(店員さん叱られてるなあ。がんばれ、がんばれ)

などと思っていると、やきめしが先に到着。すっかり腹ペコな俺はレンゲを手に取り、いただきますをした。

まずひと口吸い込んだ。
咀嚼する直前にわかった。

あっ、旨いやつだ!

パラパラした香ばしい系のようで、ややしっとりした、心持ち香ばしい系のやつだ。ふんわりした旨い風味が絶妙だ。

また福神漬けも嬉しかった。油を切るチェンジオブペースな役割を見事に果たしてくれた。グッジョブ、福神漬け!

あっという間に平らげ、再びラーメンを待ちわびる。すると、まもなくメインの中華そば(大)がやってきた。

なみなみ、熱々のスープ。。。
これは危険だと本能が俺に訴えかけてきた。

これまでの経験上、こういう見た感じの「あっさり醤油っぽいのかな?」的なスープの熱々さ具合は加減を知らない破壊力を持っていることが多かったのだ。

何度も口のなかを火傷してきた経験から、本能が俺に「気を付けろ」と警鐘をならしてきたというわけだ。

だが、俺だって伊達にラーメンを食べてきていない自負がある。現にこうして過去の経験から学習しているではないか。こうして本能レベルで直感が働いて警鐘をならしているではないか。

心のなかで俺は自分の本能に向かってこう言った。

「人は成長し、進化する生き物ぞ。侮るな、俺を! なに、心配はいらん。今から人が進化していく生物である証明をして……ぎゃあああちちちちぃ!」

結局、ひと口めで口の中を全部火傷してしまった。それはもう笑えないくらいに。

何が「人は成長し、進化する生き物ぞ」だ。「人は愚かな過ちを繰り返す生き物」でもあることを強く実感した俺だった。

もちろんラーメンはしっかり完食した。
ただ、肝心の味は火傷して麻痺した舌では捉えきれず無念。。。

900円を支払い、傷心で店を出た俺を、おそらく店の人がやっているであろう小さな畑に植わった向日葵が癒してくれた。

そんな夏のひとコマだった。

海鼠さん、すみません!
もっと慎重にいくべきでしたが、持ち前の食いしん坊が完全に裏目に出ました。。。でも、素敵な情報ありがとうございましたm(_ _)m

チーアンの味を詳しく知りたい方は、ぜひ海鼠さんのブログを御覧くださいませ。ちゃんとしっかり記事が書かれていて、わかりやすいですよ(*´∀`*)

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