生米津玄師を堪能する前に、我々徳嶋ブラザーズは腹ごしらえしておくことにした。
事前に周辺を歩き回って、目星をつけておいた、つけ麺屋さんで昼食。
混みそうな時間が過ぎるまで待っていた甲斐あって、すぐに着席することができた。
まるで某有名ラーメン店のように、仕切りのあるカウンターに隣同士に座る我々。店員さんが気を利かせて、「もしよろしければ仕切り外しましょうか?」と聞いてくれた。が、わざわざ外してもらい、また取りつける手間を考え、「いや、大丈夫です。ありがとうございます」と丁重にお断りする。
すぐに荷物入れのかごを持ってきてくれるなど、店員さんによるサービスフットワークはかなり良い印象。
また店内の雰囲気もおしゃれな感じ。
あまりつけ麺屋さんで食事することがないので、比較は出来ないけど、女性がおひとりでも「ご飯食べよ!」とふらっと立ち寄れる感じだね。
とりあえずメニューを手に、ガン見。からの吟味。
やはり生米津玄師を十分に満喫するためには、しっかり食べてスタミナをつけとかなくちゃいけないからなあ。
というわけで散々悩んだ挙げ句、醤油豚骨ラーメンを注文。ちなみに弟マーは同じラーメンに加え、大好物の鶏の唐揚げを注文していた。彼は本当に鶏の唐揚げが大好きで、旅行先でも頑なに名物類を無視して、シンプルな鶏の唐揚げを食べるほどだ。
麺を愛する店主さんからのメッセージ。茹で時間が約9分かかることや、茹で時間の関係で順番が前後する可能性があることなどを丁寧に説明してくれている。こういう細やかな親切は嬉しいよね。
細身のタンブラーに注がれた水をひとくち。
なるほど。
俺はトイレに立った。
少なくとも今まで訪れた飯屋さんのなかで、1、2を争うおしゃれさだった。
だってこんなのが飾ってあるんだぜ?
太刀打ち出来そうなところは、そうだな。。。阿波市の紅龍くらいしか思い浮かばない。(紅龍のトイレは入ったことないけど笑)
トイレから戻ってから、しばらくすると「お待たせいたしました~」と醤油豚骨ラーメンをもってきてくれた。
おおー、綺麗な盛り付け。
やっぱりつけ麺屋さんって盛り付けにもこだわりがあるのかな。偏見というか思い込みかもしれんけど、ラーメン屋さん以上にしっかり形を整えているイメージ。
早速いただきます!
スープをひとすすり。濃厚な醤油豚骨のスープからは、にんにく風味を感じたが気のせいだろうか。このスープだけで白飯をどんぶりで平らげられそう。
麺はやや太めでスープによく絡む。刻みネギ(玉ねぎ?)、メンマ、カイワレ、海苔、そして、徳島のラーメンではお馴染みの豚バラ肉。このラーメン、ご飯誘ってきてやがる!笑
ちょっとスープに魔力があるので、「塩分は控えねば」と思いつつ、レンゲが止まらねえ止まらねえ。全部食べきったあとも、10すくいくらいスープを飲んだ。
いやあ食った食った!
つけ麺屋さんでつけ麺食べなくて申し訳ない!
でも、ラーメンの気分だったもので。
ごちそうさまでした!
しっかりお腹を満たした我々は、意気揚々とアスティとくしまに向かうのであった。
それではまた、したらなー。
なお、まだ生米津玄師記事をご覧になってない方は、ぜひそちらもお楽しみください。