思ひ出懐古録

200円ガチャで手に入れた粉でつかめる水を作りますか? それとも人間やめますか?

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ガチャガチャで赤、白の粉を手に入れた。

 

もちろん「白い粉」と言っても、「人間やめますか」なアレではないのでご安心を。

 

商品名は【つかめる水! 実験セット】といって、2種類の粉(俺が当てたのは白い粉と赤い粉)が入ったもの。

 

粉の正体は「つかめる水のもと(多分アルギン酸ナトリウム)」乳酸カルシウム。もちろん、今あなたが想像しているような危険なものではない。

その2種類の粉をそれぞれ決まった量の水に混ぜ、準備を進めていく。

 

んで、なんやかんやと進めていくと4,5時間後には【つかめる水】が完成するというスグレモノだ!

 

ね、なんともガチャガチャらしい、わんぱく心をくすぐる商品でしょ? 即ガチャガチャ~って回してました。

 

さっそく作ってみた

まず、怪しい「つかめる水のもと」を250mlの水道水に混ぜていく。

※これは実験だから厳密に水の量を測った。

 

で、それをペットボトル(500ml)に移し入れて、シェイク。振って振って振りまくる。

 

説明書によると、なんと10分~15分も振らなければいけないらしい。ひぃひぃ言いながら、振って振って振りまくった。

 

ここで思ったのが、「クリスタルゲイザーのボトルはシェイクするのには向かないなあ」ということ。

まずキャップの閉まりが心もとなく、思い切りシェイク出来ない。そして、ベコベコひしゃげてしまうので持ちづらい。なので、もし、挑戦してみたい人はしっかりキャップが閉められる、ベコベコしないペットボトルを使うといいね。

 

15分振りまくった「つかめる水のもとを溶かした水」がコチラです。

 

綺麗なぶどうジュースみたいだけど、飲んではいけません。

 

「つかめる水のもとを溶かした水」は一旦放置して、ちらほら見える泡が消えてなくなるのを待つんだけど、それが説明書によれば「4~5時間程度で泡はなくなります」とのこと。めちゃくちゃ待たないといけない。。。

 

その間、めちゃくちゃ時間を持て余すので、もうひとつ必要になる「乳酸カルシウム液」も作っておく。こちらは非常に簡単。

 

ボウルに水道水(400ml)入れて、白い粉もとい「乳酸カルシウム」を1袋(全部)入れて、かき混ぜる。わりとすぐに完璧に溶けた。こっちはこれで完成。

 

あとは待つだけ。4,5時間待つだけ

 

 

4時間後~

 

 

また別のボウルに適量の水道水を入れる。いよいよ「つかめる水」のクライマックスだ。

 

レンゲに「つかめる水のもとを溶かした水」を入れる。

 

そして、そのレンゲをそのまま「乳酸カルシウムを溶かした水」にゆっくり、そーっと沈める。

 

沈めたら、レンゲをふわっとずらして「つかめる水のもとを溶かした水」のかたまりを落とす。

(2~3分で玉になる)

 

そっと「乳酸カルシウムを溶かした水」から玉を取り出し、水道水をいれたボウルに入れる。

 

すると、つかめる水の出来上がり!!

 

手触りでいうと、少しチャポってんのかと思いきや、意外とボニョボニョしていた。

で、ちょっと強めに摘んでしまうと中身がぴゅーっと吹き出して萎んでしまう。気をつけよう。

 

まとめ

 

こういうのって良いよね。こんな感じで簡単な実験セットみたいなのいっぱいあるのかな。「お金入れて、ガチャガチャ回して、手にした実験セットで遊んで学ぶ」っていう頭や心への刺激が200円で存分に与えられるっていう感じ。

 

最初、「なんだ、緑色じゃないのか……緑がよかったなあ。残念。。。」なんて思ってたんだけど、よく見たら緑色なんてそもそもなかった。勝手にスライムっぽいものをイメージして、「緑がいいな」って思ったから、無意識的に「緑がラインナップされている」風に刷り込まれてしまったのかもしれないな。

 

ただね、ひとつ失敗したのが途中(2~3分待つ)みたいなの書いてたでしょ? それ無視してやっちゃったんだよね。。。うっかりミスだね。。。

 

でもまあ楽しかった。また面白そうなガチャガチャを見かけたら臆せずやってみよう!

 

 

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