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徳島生まれ徳島育ちの俺がひとりで徳島観光を満喫 かずら橋編

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今週は徳島県西部をめぐった。

まずは「かずら橋」を渡ろうと、朝6時から車を飛ばした。俺が住んでるところからだと、約2時間かかる。だから、比較的空いてるだろう早朝に出発した。

いざかずら橋へ

わりとすぐにネズミ取りに遭遇し、大いにびびらされるが、そもそも安全運転だから問題なく通過。だけど、朝の6時半からお巡りさん大変だな。

かずら橋周辺はまるで馴染みがなく、土地勘もない。それに俺は致命的な方向音痴(瞬きのあいだに道を忘れる)だ。だから、カーナビを頼りに進む、進む。

出発から約2時間経過し、あと少しでかずら橋ってところで一旦休憩をいれた。
ちょうどそこから眺められる景色が綺麗だったので写真を撮りながら回復。

そして、8時半ごろ、念願のかずら橋に到着。ちなみにかずら橋は朝の7時から渡れるらしいよ。まだ早いから有料駐車場もがらがらで停め放題。

車を飛び出し、いざかずら橋!

チケット(500円)買って渡るわけだが、まあ怖い。隙間がめちゃくちゃ広くて、ただでさえ足が小さい俺にはたまらなかったな。必死に横側にしがみつきながら、一歩一歩渡っていった。何ておっかない観光地なんだろうか。

辛うじて撮った写真をごらんあれ。

 

 

 

 

結構頑張ったでしょ?
足元みるの怖かったんだから。

で、ふらふらしながら渡りきると、すぐ近場に「びわの滝」があると知り、向かった。歩いて数秒後、でかい滝に遭遇。

めちゃくちゃ怖がったのと、葛にしがみつきすぎたからか、小腹空いてきた。。。何か食べよう。

 

祖谷そば食っとかないといかんでしょう

充分満喫した俺は周辺でやってる店で「祖谷そば」を食べようと決めた。やっぱりご当地ものを食べたいからね。
ふらふら来た道を歩いてくと、行きは閉まってた店が開いていた。覗きこんだ瞬間に「いらっしゃい」とおばさんの声。

「何か食べられますか?」と聞くと、早いからそばくらいしか出来ないと言う。

むしろ、そばしか食べる気がなかったから「ぜひお願いします」と注文。
「山菜もあるけど?」というので「じゃあそれも」と言う流れになった。

 

5分ほどで山菜祖谷そばがやってきた。

初めて食べるが、そばが太い! 太さがまちまち。でも、これが祖谷そばの基本型だそうだ。あったかいそばと山菜(わらびとかかな)を食べまくった。

素朴ながら旨い祖谷そばに大満足。
元気を回復した俺は「小便小僧」を見に行くことにした。

 

日本一高いとこにある小便小僧

祖谷には日本一高いとこにある小便小僧があるんだ。

でも、そこに辿り着くのに苦労した。対向車が来ないことを願いつつ、狭い山道を進む。距離にしたら5キロ程度なんだけど、めちゃくちゃ長く感じたな。

 

そして、「小便小僧」発見! めちゃくちゃ高いとこにある!
いろんな角度から小便小僧を激写!
ちなみにこの小便小僧のモデルになった人が何年か前のナイトスクープか何かで紹介されてたな。

道の駅、寄りまくり

さて、せっかく県西部まできたんだから、めったに来られないスポットを巡ろう。まずは行きでは通りすぎた道の駅「にしいや」に行った。物凄く静かな店内には、原産地その周辺の野菜や、旨そうな手作り味噌、そばなどが売られていた。中で食べられるんだけど、さっきそば食ったばかりなのでスルー。

で、また少し行くと道の駅「大歩危 ラピス大歩危」がある。妖怪で村おこしに成功し、ゲゲゲの鬼太郎の水木しげる先生公認の妖怪スポットにもなっている。ちょっとした博物館があるので、チケットを買って入ってみた。

あんまり載せないほうが良いかもしれないので、このくらいで。

土産物を眺めてると、道の駅大歩危限定のお酒があったので父の日の贈り物として買ってみた。なかなか良いパッケージ。

 

その流れで、「妖怪の里」(道端にちょくちょく妖怪の石像みたいなのがある)も軽く走った。で、「こなきじじい」の石像を写真におさめて、Uターン。

そうだ、平家屋敷にも寄った。
そんなにたくさん見るものはないんだけど、合掌造りの建物のなかにある囲炉裏はいい味を出していたな。

わに料理が食える道の駅「貞光ゆうゆう館」

※2021年10月22日現在、わに料理は提供していないとの情報あり※

さてさて、そろそろ帰ろうと家に向かって車を走らせた。が、家までは約2時間かかるわけだ。だから、途中で昼飯を食いたい。

実は前々から一度食べにいきたいとこがあったのさ。ちょうど帰り道に前を通るから、寄ってみることにした。

かずら橋と我が家のちょうど真ん中あたりに、道の駅「貞光ゆうゆう館」ってのがある。そこでは何と「わに料理」が食べられるのだ。人生2度目のワニを食べようと来たわけさ。

「クロコの一口カツの定食」を注文。
クロコはクロコダイルのクロコだろうね。で、これがクロコのかつ!

味はお好みで、左から「ポン酢?」「ソース+マヨネーズ」「何かのおろし」をつけて。個人的に真ん中の「ソース+マヨネーズ」が一番好き。
後半はレモンを搾ってみたが、いい感じにスッキリしたよ。

思った以上に肉は柔らかく、鶏肉と言われてもわからないかもしれない。臭みもなく、終始旨い、旨いと完食。

まとめ

お腹いっぱいになり、そのまま大満足ほくほく状態で帰宅することに。
結局、朝6時に出発し昼1時に帰宅。走行距離は196kmとなった。なかなかハードだったけど、楽しく充実した休みを過ごせた気がする。

今度は県南をうろつきたいな。日和佐あたりかなあ。

俺の一人旅の裏テーマは実は、「県内の道の駅制覇」だからね。先週の「第九の里」に加えて、今週の「にしいや」「大歩危 ラピス大歩危」「貞光ゆうゆう館」で4つ目。あと10軒くらいあるけど、最も山奥にある2つを制覇してるので、俄然現実味を帯びたわけだ。頑張ってみようかしらね。

 

 

 

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