ここだけの話、俺は今の阿波踊りが大嫌いだ。
やれ有名連の団体だの、やれ振興協会だの、やれ主催団体だの。やかましいったらありゃしない。
おっと勘違いしないでおくれよ。踊り手さんたちのことをディスってるわけじゃない。むしろ、踊り手さんたちのことは「凄いなあ」と純粋に尊敬しているんだから。
アンチ徳島の徳島県民さえも悲しい揉めまくりの阿波踊り
たしかに阿波踊りは県内最大規模のイベントだ。
4日間で120万人以上県内外から人が集まるもんね。だから、何かしら組織たてておかなきゃ、イベントとして成立しない運営できないっていうのも理解できる。出来るけど、その組織(団体や協会)が長々と揉めてるってのは本末転倒じゃないかな。興味が無いから情報は流し見程度でよくわからないけど、ただただ悲しい。(借入金4億円がどうこう、総踊りがなくなるとかならないとか)
今も何か揉めてて、一部の連の踊り手がイベントで踊れないというか、踊らせてもらえないみたいなことでワーワー言ってるニュースを観た。泣きながら意見を言ってる人もいたな。
踊る阿呆に見る阿呆の精神を思い出してくれ
阿波おどりの本質ってさ、
踊る阿呆に見る阿呆
これでしょ。
それだけで充分だと思う。余計なものを取っ払って、老若男女問わず
もっと阿呆になってくれよ。
揉めごとや偉そうなおっさんたちを完全無視して踊ってしまうのはどうだろう。好き勝手に踊れば良いじゃないか。
泣くくらい踊りたいなら、好きに踊ってしまえばいい。
阿波守・蜂須賀家政が「(城の完成祝いとして)好きに踊れ」と言ったのが発祥って説もあるんだろ?
阿波おどりは誰のものでもないけど、誰のものでもあるはずだ。
踊り手さんが自由に阿呆になれる状況になるまでは、俺は阿波踊りが大嫌いのままだろう。
踊りたくて集まって、一生懸命練習して、必死で頑張ってきた踊り手さんたちには諦めてもらいたくないねえ。
これがアンチ徳島の立場から見た阿波踊りに対する見解の一例である。