徳島県民による徳島観光 道の駅 鳴門

徳島生まれ徳島育ちの俺がひとりで徳島観光を満喫 鳴門・道の駅第九の里編

投稿日:2018年6月9日 更新日:

とりあえず、お土産をいろいろ購入し、一旦車へ。飯コーナー開店まで、あと5分あるので買ったばかりの「神山すだちサイダー」を飲む。飲む。飲む。

キンッキンに冷えてやがる。犯罪的で、悪魔的旨さだ。

冷えまくってるサイダーに感動しているうちに9時半をむかえた。居ても立ってもいられない俺は、ふたたびさりげなくお店の前を通り過ぎてみた。……が、なぜかクローズドの看板。店内にひとの気配はするが、仕込みに手こずってるのだろうか。待ってても仕方がないので、同じく9時半にオープンされるドイツ館を先に見て回ることにした。

館内は撮影禁止だそうなので、写真は一切なし。だけど、非常に貴重な資料がたくさん展示してあって、面白かった。さらに100周年を記念してチケットが半額250円(隣の賀川豊彦記念館にも入れるチケット)でラッキー。小躍りしながら見て回り、出口付近にあったスタンプを押して大満足。

ホットドッグ+なるちゅるうどん

みたびさりげなくお店の前を通り過ぎてみた。看板がオープンに切り替わっている! またも小躍りしながら店内に入っていく。俺以外にはまだ誰もいない。のんびりとした気分でメニューを眺める。移動中から確定しているのは、「ホットドッグ」はマスト。でも、それだけじゃ物足りない。そこで目についた「なるちゅるうどん」を注文。

なるちゅるうどんってのは、説明するのが面倒なのでザッと。どん兵衛のような平らな麺(うどん)である!

待つこと5分。「お先におうどんが完成いたしました~」

ありがたく、なるちゅるうどんを受け取り、テーブルへ。何気に初めて食べるなるちゅるうどん。

店員さんと俺以外誰もいない店内で、なるちゅるうどんをすする、すする。うんめえな、おい!

ごちそうさまでした!

さて、ホットドッグはテイクアウトにして車に戻ることに。

手にはホカホカ。できたてのホットドッグ。今食ったら絶対旨いよな。。。でも、今食うとパンパンになるよな。。。

いろいろ逡巡したものの、結局「食い物はできたてが一番旨い」という魔の囁き(自分の心の囁き)に負け、結局駐車場で食べた。

ところが……。

やっちまった。。。ぽろりと落としてシャツがケチャップまみれになっちゃった。。。

ずーんと落ち込んだ俺だったが、出かける直前、「今日は暑くなりそうだから、念の為にTシャツ入れとこう」と着替えを用意しておいたのだった。これは普段の俺ならありえない準備で、奇跡的な出来事と言ってよかった。とにかく、俺は1時間ちょい前の自分の気まぐれに救われたのである。

さて、何とか事なきを得た俺は車内で着替えて、颯爽と車を走らせたのであった。

このあと、とんでもない迷宮に巻き込まれることになろうとは、このときの俺に知る由もなかった……。

つづく。

-徳島県民による徳島観光, 道の駅, 鳴門

Copyright© 週刊トクシマ , 2024 All Rights Reserved.