史跡・城跡 吉野川 徳島の神社仏閣 徳島県民による徳島観光

家から5分くらいの距離にある川島城へ乗り込んできた話

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※2019年11月現在、中には入れないのでご注意※

土曜日も日曜日も、天気予報では雨だったんだけど、実際には晴れた。とくに日曜日に関しては気持ちが良いくらいの快晴だった。

でも、何となく気分が滅入っていて、だらだら過ごしてしまいそうになった。萎えた心を奮い起たせ、何とか比較的近場のお城「川島城」へ。

川島城ってのは、阿波九城のひとつだそうだが、俺にはその阿波九城がわからない。

調べてみると、徳島にいたお偉いさんこと蜂須賀家政が設けた9つの城のことだそうだ。

歴史は好きな方だったんだけど、世界史が好きで日本史に関しては授業を一度も受けないまま高校中退しちゃったんで、よくわかんないんだよね。高卒認定試験にも蜂須賀さんは出ないし。

実は今から25年前、幼稚園児の頃、同じ花組(年少)さんだったテッチャンなる子と一緒に虫取りに来たことがある。が、それ以来なので、ほぼ初来訪だ。

ちなみに城内には無料で入れるよ。

出入口でポスト発見。

名札的なところに「川島城」。川島城さんみたいな感じ。(ちなみに写真撮ってたときには、住所に「川島城」が入ってるのかと思ってたんだよね。それで、面白がってたのに、帰ってきて写真チェックして事実に気がつき、結構凹みながら記事を打ってるよ。)

「住所に川島城って入ってんのか。面白いなあ」と勘違いしたまま、入城。ものの見事に無人で、おっかなびっくり。

入ってすぐに「写真展示コーナー」みたいのがあって、しばらく眺める。みんな上手だなあ。俺の代わりに写真撮って欲しいなあと思いつつ、お目当ての展望台へ。

団地を彷彿させる懐かしい階段を上ってくと、展望台だ。

いきなり甲冑がお出迎えでびびった。

「背中向けると動き出すんじゃねえだろうな」とバカなことを考えながら、甲冑に警戒しつつ、展望台から景色を眺めた。

北側ではテニスコート、南側では町並みが一望出来る。が、地元民としたら、特に目新しいものはないかな。

展望台を満喫した俺は、甲冑に背中を見せないように気を配りながら階段を降りていった。

城を出た俺は、城周辺を軽く探索した。
神社や植物園、井戸や薬草園などがある。また駐車場は利用者があまりいないので、止め放題だ。

さらに奥に広めの公園が見えたので、行こうとしたんだけど、俺の鼻が雨の匂いをかぎ分けたため、行かずに帰宅。

家につき、玄関に入った途端に扉の向こうからザーザー。天気は一転、どしゃ降りになった。あー、気が滅入る。。。

気を取り直し、来週末に行きたいところをピックアップしてみよう。正直なところ、メインどころはザッとだけど行ってしまってるので、ここからは「県民だからこそ、あまり馴染みのないスポット」なんてのも開拓してかないとな。

まあ、まだ眉山や剣山なんかの山々や、いくつかバカバカしい計画を立ててるから、それらを挟みながらだらだらとやってこう。

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