徳島県立図書館 文化の森と同じ敷地内にある王子神社
ここはお松大権現と同じように、猫を奉る神社。長い階段を乗り越えないといけないんで、階段イップスの俺にはプレッシャーだったんだけど、予想より緩やかな階段だったから大丈夫だった。
途中に謎のマリモもどきを撮る余裕もあった。知らないおばあさんと、これはマリモなのか何なのかミニ討論。
わからないまま先を進むと、
いきなり猫! 手洗いするとこで水をがぶ飲み中。かなり人に馴れているようで、近づいても大丈夫。
って言うか、
この子ガンガンくる!
でも、俺は猫アレルギー。。。
嬉しいけど、触れないんだ。。。
多分触られなれてるんだろうね。この子、「何でさわんねえんだ、この野郎」って思ったみたいで、俺を誘惑してくる。
「ほら、ここに楽しいオモチャがあるぞ」
愛くるしくてたまらないが、
触れないんだ。よっぽど前世で悪かったのかな。猫に触れないんだもん。。。
この神社には、猫と戯れるためのおもちゃが用意されている。。。恐ろしい場所だ。。。
ちなみにもう1匹いたけど、かごから出てこない。。。
仕方ないので辺りを探索。
お松大権現みたくいっぱいの招き猫
さすってお願い おさすり猫
「さざれ石」があった
さざれ石。そう、君が代に出てくるさざれ石。
そもそも「さざれ石」って何だ?
恥ずかしながら知らなかった。。。
調べてみたら、小石、細かい石って意味らしい。でも、どう見ても小石ではない。君が代の、「さざれ石(小石)の巌(岩)となりて苔のむすまで」の巌の状態ってことなのかな。
ちなみに全国に「さざれ石」があって、奉られているんだそうな。
さざれ石を眺めたあと、くるりと踵を返して階段をタタタンタタタン降りた。とりあえず、猫の気配がするので敷地内を探索してみることに。