古いハードディスクを整理していたら、とても懐かしい画像が数枚見つかった。
日付を見るに2008年4月に友達と大釜の滝ってところにいった時の写真のようだ。そういえば行ったような記憶があるな。
正直、ぶれまくってて使えそうな写真がほとんどない。。。
(元々写真撮るのが苦手な上に、当時は7000円くらいで買った見たことも聞いたこともないメーカーの玩具みたいなカメラを使ってたのが原因か)
多少ぶれまくってて見辛いので、あらかじめご了承下さいませ。
大釜の滝へ向かうときに潜るっぽいトンネルなんだけど、手掘り感半端ないね。(素掘り? 手掘り?)
今もこんな感じなんだろうか? 崩落の心配はないのか? とても不安になるトンネル。
ただめちゃくちゃ見た目のインパクトは強いね。
こんなインパクトある写真が撮れるなんて大釜の滝とその周辺は凄いな。
ちょっと見てみたいなー。
ってことで、今回は11年ぶりに大釜の滝に行ってきた!
この大釜の滝って駐車場がないんだ。すごい景色がいいのに、路駐するしかない。。。
しかも道が狭いから大急ぎで走り回ることになるのでご注意。
こういうときはちゃんとサイドミラーをたたみましょう。
車を停めてすぐにこういうスポットがある。ここで写真を撮る人もいる。
ここから撮るとだいたいこんなアングルで撮れる。
こわごわと階段を降りて滝に近づく。
そういえば2008年はまだ階段イップスもなく元気に上り下り出来てたよなあ。
思いの外階段が長く続き、途中顔で蜘蛛の巣を切ることになり少しテンションが下がる。。。
途中で滝の写真を撮りながら自分の機嫌をとって頑張る俺。
階段を下りきり、滝を見渡す。
エメラルドグリーンといえばいいのか、緑っぽい透明度の高い宝石のような水がお出迎え。
綺麗で流れる水と緑色が大好きな俺にしてみれば、最高のロケーション。
滝の反対側はこんな感じで、巨大な岩がごろごろ。夏場は泳げるかもしれないな。
記憶していた以上に流れる水が綺麗でテンションが上がるが、足場が不安定すぎて触りに行けなかった。。。
しかし、長居は出来ない。なぜなら路駐しているから!!
車まで戻り、今度はトンネルを軽く何枚かパシャパシャ。
車1台がやっとの狭いトンネル。トンネルというより隧道と表記するにふさわしそうな佇まい。
入口付近で見上げるようなかたちでパシャリ。ゴツゴツとした岩肌がむき出しで、まるで大きな怪獣の口の中に入るみたいだ。
もちろんトンネル内にライトなんかない。ただ真っ暗。真夜中に「ここを歩いて通り抜けろ」って言われたらめちゃくちゃ怖いね。
朝の7時過ぎでこの感じなんだもの。日暮れ時にはもっと迫力があるだろう。
写真の比較 撮影者 2008年の俺(19歳)と2019年(30歳)の俺
これが2019年4月13日。
これが2008年4月8日。
うん、写真の撮り方というかアングルがまったく同じというところに俺の成長の無さが出ているね。
成長したのは俺ではなく、カメラの製造技術だけだったという象徴とも言うべき写真だ。
少し上からの大釜の滝。
2019年バージョン。
2008年バージョン。
このアングルもほとんど同じで我ながら「成長しねえな」と苦笑いするばかりだ。
滝へ近づくための階段も似たようなアングルがあったので並べてみる。
2019年。
2008年。
トンネルも比較しておこう。
2019年。
2008年
小さな神社
大釜の滝と手掘りのトンネル。その両方を満喫した俺は、さらに奥へと進んでみることにした。
トンネルを抜けて、少し大きく角度のついたカーブを越えてすぐに小さな神社を見つけた。
手書きの説明によれば、ここは神影神社 小剣神社という2つの呼び名がある神社のようだ。
しかも、徳島に縁が深い安徳天皇のことも書いてある。
ここ小剣神社に祀られているのは素戔鳴尊と安徳天皇
ここから車で三分下った所で右側の山道を少し上った所の尾ノ森乙女神社に祀られているのは素戔尊の妻の奇稲田姫尊でこの地域の伝説の神様です。
らしい。
いろいろとネットで調べてみたが、それ以上のことはわからなかった。
ただ静かで水の流れのする音が聞こえる雰囲気が心地いい空間。
さて厳かな雰囲気に触れて厳かな顔つきになったところで更に奥へと車を走らせよう!!
つづく!