仏陀石
この星谷寺から更に1400m山道を進んだところにある、小さな石像たちで構成されるピラミッド状のもののことだ。一説によれば、弘法大師が作ったとされるが、ちゃんとした文献があるわけではなく、誰が何のために作ったのか定かではない。
不思議が俺を呼んでるぜ!
勇んで歩き始めて思った。
斜度、きつくね?
歩きながら、むこうずねが筋肉痛になっていく。ぜえぜえ言いながら、歩く。歩く。
途中に看板みたいなのはなく、微妙な分岐を気にしながらも真っ直ぐ歩き続けた。
すると、「仏陀石」の看板!(愚かなことに、歩きすぎて気持ち悪くなって写真を撮り忘れる。。。)
「お前んちの階段、急だな」と独り言を言いながら降りていく。秋晴れの日だと言うのに、木が生い茂って薄暗い。
はい、発見!
すげえたくさん!
なかなか壮観というか、迫力あるというか、怖いというか……。
立て看板や古いるるぶには73尊と書かれてるんだけど、最近の情報では53尊になってるんだよな。20尊どこいったの?
歩いてったのだろうか。
どっかに落ちてるのかと思って辺りを探してみたけど、どこにもなかった。
かわりに何か別の何かを発見。
何でちょっと離れたところにあるのか。。。見つけたときびっくりした笑
ちょっとくらい説明書いた立て看板みたいなの置いといてよ。。。
来た道を歩いて戻り、
車に乗り込んだ途端に汗が吹き出してきた。気温が10度前後で寒かったけど、山道を歩くとやっぱり暑いね。
少し疲れたけど、まだこの時点で午前9時半くらい。まだまだ1日は始まったばかりである。
次の目的地を目指して、
ふたたび車を走らせた。
つづく……。