車1台がやっとの狭いトンネル。トンネルというより隧道と表記するにふさわしそうな佇まい。
入口付近で見上げるようなかたちでパシャリ。ゴツゴツとした岩肌がむき出しで、まるで大きな怪獣の口の中に入るみたいだ。
もちろんトンネル内にライトなんかない。ただ真っ暗。真夜中に「ここを歩いて通り抜けろ」って言われたらめちゃくちゃ怖いね。
朝の7時過ぎでこの感じなんだもの。日暮れ時にはもっと迫力があるだろう。
写真の比較 撮影者 2008年の俺(19歳)と2019年(30歳)の俺
これが2019年4月13日。
これが2008年4月8日。
うん、写真の撮り方というかアングルがまったく同じというところに俺の成長の無さが出ているね。
成長したのは俺ではなく、カメラの製造技術だけだったという象徴とも言うべき写真だ。
少し上からの大釜の滝。
2019年バージョン。
2008年バージョン。
このアングルもほとんど同じで我ながら「成長しねえな」と苦笑いするばかりだ。
滝へ近づくための階段も似たようなアングルがあったので並べてみる。
2019年。
2008年。
トンネルも比較しておこう。
2019年。
2008年