もみじ滝

「延々と続く山の坂道」という強烈なムチに対し、「途中でステキな滝を見せて癒やす」というありがたいアメをくれる雨乞いの滝。
今回は「もみじ滝」という滝だ。

一体どこらへんが「もみじ」なのかというと、
多分周辺にもみじの木らしきものが生えていたので、秋頃になれば真っ赤に色づいた紅葉越しに綺麗な滝が見えたり、赤いもみじがひらりと落ちてプカプカ浮いている様が見られるに違いない。
おそらくそれが由来なんじゃないだろうか。


巨大な岩の真ん中をぶった切ったような間を通り抜けて前進。


100メートルあたりの時間の長さが、昔で言えば星飛雄馬の1球にかかる時間のようであり、最近で言えば弱虫ペダルにおけるラスト数百メートルくらいのノリがあると思った。
つまり、非常に長く感じるわけだ。
観音滝

今回のメインディッシュである雨乞いの滝まで、残り100メートルを切った段階で新たな滝と遭遇。
その名も観音滝。
ちらっと写り込んでしまっているが、改めて近くに降りてってみた。


やっぱり全体的に水量が足りず、本来の迫力がないように思えるな。
気を取り直して先に進む。
はたして、俺が雨乞いの滝に到達することはあるのだろうか……。