さしいれ
受刑者へ面会などで直接「さしいれ」を渡すことは出来ない。「さしいれ」をするためには、この「さしいれ屋」さんを通して何とかという業者経由で持ち込まれて、ちゃんとしたルートを通して受刑者に渡せるようだ。
業者名は失念したが、何やらカタカナっぽい名前だったように思う。
そして、ちゃんと「どこ」の「誰」が「誰」に「何」を送るのかを明らかにする、書類が置いてあって、それに記述するなどして手順を踏んでいくようだ。
そういう話を聞かせてもらっていると、別のお客さんがやってきた。
邪魔しちゃ悪いし、俺がいたら込み入った話も出来ないかもしれない。ということでお暇することにした。