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【阿南市】らーめん もりに裏口入店して「もりの中華そば」を食べた話【ラーメン】

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徳島県南にある図書館を片っ端からめぐる冒険の途中、猛烈な空腹を覚えた。

考えてみれば朝から何も口にしていない。

腹がへるわけだ……。

とりあえず次なる図書館を目指しながら、お昼を食べる店を探すことに決め、車を走らせた。

すると、たまたま通った狭い路地。そこがちょうどラーメン屋さんの店裏にある駐車場に隣接していることがわかった。そんなに車が止まっているわけではない。

ここに決めた。

???

そこそこ広い駐車場に車をとめ、裏口入店していく。カランコロンカラーンからの「いらっしゃいませ」。軽く会釈しながら、調理場の真正面あたりのカウンターに腰掛ける。

とりあえず目の前にあったメニューを眺め、「チャーハン(小)セット」にしようと決めた。食べたいラーメンに+350円することでチャーハン(小)がついてくるというわかりやすいセットだ。

気分的にシンプルなラーメンが食べたかったため、「もりの中華そば」にチャーハン(小)を合わせることにしよう。

「すみませーん」と店員さんを呼んで、注文を入れる。

それから出された水をひと口飲み、(ほう、美味い水。これは期待できそうですな)と口元だけで笑ってから、ふと気がついた。

ここは何というお店なんだろう……。

そう。今日に関しては完全に気まぐれで訪れた上に、裏口入店をしたから店名もハッキリしない。ラーメンなんとかって書いてあるのは見たような気がするが……。

改めて店内を見渡し、メニューを見、ようやくここが「らーめん もり」ということを知った。(えっ? 「裏口の写真にもメニューの上にも目立つように書いてあるだろ!」って? やかましいったらありゃしない!)

10分ほど待っていただろうか。その間に次から次へとお客さんがご来店。家族連れやカップル、おじいちゃんおばあちゃんなど、まさに老若男女問わずの大繁盛だ。

どうやら、俺がやってきたタイミングは、ちょうど開店直後と12時というお客さんいっぱいやってくる時間帯の第1波、第2波を終え、第3波に入る直前ギリギリだったようだ。

危ない危ない。

安堵の一息をついたとき、「お待たせしました」と「チャーハン(小)セット」がやってきた。

ちらっとチャーハンに目をやった。思わず頬が緩みそうになる。

「ひゃっほう、俺の好きな香ばしめなヤツっぽい」という声が出そうになるのを、ラーメンのスープをすすって飲み込んだ。

あっ、美味い。スープも美味い。

そこからの俺は、もう一心不乱に貪り食うだけの化け物となった。何しろ前日の晩飯から数えれば10数時間ぶりの飯なのだ。それも無理からぬことだった。

でも、やっぱりスタンダードなラーメンもいいよね。安心するわ。派手さはないかもしれないけど、落ち着くもんね。

チャーシューも俺の好きなしっとりした、甘い脂な感じのやつで嬉しかったな。

あらかたラーメンを啜り終えると、すぐさまチャーハン(小)に着手。

いや、食べる前から察知してたけど美味いよ。

熱々なのでファスファス言いながら貪り食った。美味いチャーハンを口いっぱいに頬張ってさ、ファスファス言いながら熱逃がしながら食べるのって幸せだよなあ。

ほどよく香ばしくてね。量もちょうど良かった。

もう本当に一瞬で喰らいつくした笑

お金を払うと、俺は入店時とは違って表から店を出た。

なぜなら店の顔とも言うべき表玄関や店写真を撮ってないからだ。そう、俺の頭の中には常にこのブログで記事を書くことがぼんやりプカプカと浮いているのである。

らーめん もりさん。美味かったっす。ごちそうさまでした(*´∀`*)

※わけあって、図書館めぐり記事は後回しになっておりますが、お気になさらず(`・ω・´)ゞ※

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