ミドリタイヤで、愛車「鉄の棺桶2号」のタイヤ交換をしてもらっている間に、そこから歩いて1分ほどのところにあるラーメン屋さんで昼ごはんを食べることにした。
テクテクテクテク。道路挟んで反対側だから、車が来てないか右左右。上上下下左右左右BAして、素早く忍者走りで道路を横断。すると、すぐにお店に到着。
中華そば かわい
ガラガラガラッとガラス戸を開けると、「いらっしゃいませ」。明るい声に出迎えられ、吸い込まれるように店内へと入っていく。
まだ開店から10分ほどしか経過していないというのに、もうすでに先客が2人いて、そのうち1人はもうラーメンを食っているではないか。
メニューを見上げながら、少し迷って「肉玉子入り(小)」を注文。それから席について、じっくり店内を見渡してみる。
車やバイクを愛好する人たちが貼ってそうなシールがいっぱい貼ってあったり、バイクのイベントのポスターなどをたくさん貼ってあることから、どうやら大将か誰かがそういうのが好きな方なんだろうね。(よく考えてみりゃ、出入り口にバイク止まってたよな)
そういえば、猪虎の大将も格好いいバイクに乗ってたような……。
ラーメン屋さんとバイクっていうのはよくある組み合わせなのかな。
入れてくれたお水をひと口。うん、旨いお水だ。安心安心。(俺は、「最初に出てくる水が美味しいところはラーメンも美味しい」説を信じているタイプなのである)
非常に興味深かったのは、可愛いぬいぐるみが入った水槽ね。こんな可愛い子たちが泳いでる水槽は初めてかもしれないな(*´∀`*)
「ラーメン来るまでにトイレでもいっとくか」とトイレに行って、帰ってくると、すでにラーメンがやってきていた。
肉玉子入り(小)
ゴツいチャーシューが大盤振る舞い7,8枚。少し厚めのメンマに刻みネギにモヤシ。そして、生玉子が真ん中に鎮座している。
スープもたっぷり。器になみなみ注がれており、こぼれんばかりの出血大サービスだ。
とりあえずスープをすすってみる。
ふむ、見た目に反して意外とあっさりしている気がする。いわゆる昔ながらの中華そば的な、何となく懐かしい美味しさだ。「Vシネでお馴染みの小沢仁志さんが実はディズニー大好き」みたいなギャップがあるね。
「そうそうそうそう。ラーメンっていうより、中華そばって感じ」なクドくない美味しいラーメン(便宜上ラーメンって表現します笑)
麺は細く感じたかな。どちらかというと細麺が好きな俺としては嬉しい。
途中で玉子溶いて、マイルドさを足してみた。
良いね。ただ一般的な濃いめの徳島ラーメンと違って、もともとのスープがあっさりしているので「マイルドさ」を求める必要はなかったかもしれない。。。ちょっと反省した笑(ただ、玉子自体はラーメンに合ってて美味しい(*´∀`*))
チャーシューもしっとり、ホロホロ、脂の甘みがあって、「おいおい、これだけで白飯いけちゃうじゃねえか」と泣きそうになった。(ダイエット中のため、今回はラーメンのみ)
食べ終わる頃には、店内はお客さんでいっぱいになっていた。そして、新たに家族連れも来ていて待っているではないか。俺はその家族連れに一刻も早く席についてもらうため、伝票を手にレジへと向かう。
850円を支払い、「ごちそうさまでした」と言って店を後にした。
帰宅後、調べてみたら、俺が知らなかっただけで結構な人気店だったみたい。ただ「ミドリタイヤの近くにラーメン屋さんがあるど。行ってみるど」くらいの感じだったけど、行けて良かった良かった。
大変美味しゅうございました(*´∀`*)