
ん? 人形だ……ちょっと怖くないか?
思わず脳裏で蘇る、稲川淳二氏の「生き人形」という怪談の導入部。。。(南こうせつ氏のエピソード「私にも聞かせて……」あたり)

なかなか精巧に作られた人形のリアル感に呑まれてしまう。
正直、菊の良し悪し以上に人形のリアルさが悪目立ちしている気がするね笑

やけにコミカルさが強調された一休さんと、やけにリアル志向を追求した和尚さん。このギャップに思わず吹き出してしまった。
ちなみに、俺の後ろからヨチヨチ歩きの子がやってきて、一休さんの前で硬直していたな笑 「一休さんだけ顔が雑じゃない?」って表情をしていた。

3分ほど和尚さんをガン見する。もしかするとホンモノの和尚さんを展示しているのではないかと疑ったからである。
だが、待てど暮らせど瞬きひとつしない。身じろぎひとつしない。
どうやら人形の和尚さんであるようだ。それを確認した俺は満足して次の展示に歩を進めた。