30歳越えて初ガンダムな俺が驚いたこと21個 その2
⑥ジオン軍の兵たちも中身はちゃんと人間であること。
漠然としたイメージでは、ガンダムの世界観はもっと無機質なものだった。ジオン軍は「得体のしれない宇宙の生命体」か何かだと思いこんでいただけに、実は中身は人というのに衝撃を受けた。
⑦ 大体5話くらいからアムロが鬱気味なこと
米軍で活躍した人たちが、戦争を終えた後に日常生活に戻り、PTSDに悩まされることがあると聞いたことがある。
それと同じような症状が、アムロに出ているわけだ。アニメが始まった1979年ごろを思えば、ベトナム戦争などがあって、そうした状況を知っている人がストーリーに盛り込んだとしても不思議ではなさそうだ。
そうなると、かなり社会派っぽいものを作品に仕込んでるってことか。。。
⑧アムロの幼なじみの消えたり出たりするソバカス。
これは単なる描き忘れなんだろうけど、フラウ・ボウのソバカスがちょいちょい消えたり出たりする。
⑨アムロが自覚なき天才っぽいキャラであること。
声優さんのイメージから「泥臭くど根性を要する修行で身につけた魔球でライバルを蹴散らしていく」タイプかと思い込んでいた。
⑩「私だってガルマに叱られたくないからな」随所に出てくるシャアのセリフが可愛いこと。
これも勝手なイメージだったわけだけど、もっとクールだと思っていたから思わぬギャップだった笑
⑪抜けシャアシャアと、というダジャレが何度も頭をよぎるシーンがあること。
シャアがガルマに対して抜けしゃあしゃあと、にこやかに話をしているシーンを観ていて、頭をよぎるダジャレ。
⑫古い作品のわりに意外と男女平等参画社会っぽいこと。
俺の中で「ガンダムは昔の作品だし、ロボットアニメだから、きっと武骨な男社会を描いているに違いない」というのがあった。ところがどっこい。女性もバリバリ働いている。そういうところも、当時からすると斬新なもので目立ったのかもしれないな。