最近そのへんを飛んでたり、泳いでたりする鳥を撮影するのにハマっている。いざ撮り始めてみると、鳥の様々な表情に気づけて結構面白いことがわかったのだ。
今までは身近にいすぎて、その魅力に気づけなかったみたい。よくよく考えてみれば、鳥は良い被写体だ。
たとえば、羽の色や形の美しさもあるし、飛ぶ姿の格好良さ、つがいで並ぶ可愛らしさもある。泳いだり、果実や木の実を食べたり、水を飲んだりするのが身近に見られるチャンスが多いのもいい。
頭がホケホケなのも俺好みだ。撮ってて楽しいのである。
人懐っこいジョウビタキのオス?
職場の駐車場にやってきたジョウビタキ。ピヨピヨ独り言をいいながら、可愛らしく歩き回っていたのを撮影。
追いかけつつカメラを構えても、不思議とどこかへ逃げ飛んでいくこともなく、妙に警戒心のなさそうな子だった。(さすがに近づいてはこないけど笑)
この子を(俺的に)綺麗に撮れたことが、「鳥撮り楽しい!!」につながったのは言うまでもない。小さな自信に結びついた、一番のきっかけとも言うべき出会いだった。
ジョウビタキは渡り鳥らしく、冬の間は結構見られるようだ。どうやら雪がほぼ降らない徳島にて越冬しようとしている子だったみたい。また来て欲しいものだ。
鳥界のものまね王モズ
実を言うと、俺はこの子を「スズメだ!」って思い込んでたの。鳥オンチな俺としては、「茶色くて、小さい鳥は全部スズメだろう」という認識があったから。
でも、いろんな野鳥を載せてるサイトを眺めていると、どうやらモズっていう鳥らしいことがわかった。まさに青天の霹靂。
モズって百舌鳥って書くんだけど、由来が「他の鳥(百の鳥たち)の鳴き真似が出来るから」なんだって。めちゃくちゃ凄いよね。
食事中のヒヨドリ?
ちょっと撮るのに苦労したのが、このヒヨドリ。木の陰にとまっているのに気づき、シャッターチャンスをじっと待つこと10分くらい。。。ようやく姿を現してくれたところをパシャリした一枚である。
あたりの様子を伺いつつ、少し移動したヒヨドリはフェンスをつたって歩き、周辺の雑草を注意深く観察し始めた。そして、
おもむろに口を開け、何かの実をパクッ。少し遅めの朝食をとりはじめたのである。こういう具合に、鳥が何かを食べるのを近くで見るのは初めてだったので感動した。
マガモ?
顔が綺麗な緑色のカモ。どうやらマガモというらしい。俺のイメージでは、「かもとりごんべえ」という昔話に出てくるカモだ。
ハト
木にとまったハトの背中。結構気に入ってる写真だ。
「あれ? ハトが格好いい?」と俺の中のハト観が少し変わった一枚である。
このあと、「もっと近づいて撮りたい」と一歩踏み出した瞬間どこかへ飛んでいってしまった。「鳥撮りは難しい。。。」と改めて痛感した次第である。
マガモのおやこ?
見てみ、後ろのマガモ?の慈愛に満ちた眼差しを。「これが親子じゃなければ何だって言うんだ?」ってレベルでしょ?
親がついてきてるのも気づかず、自由気ままに泳いでる前の子どもも可愛い。
日向ぼっこをするカモ軍団。みんな眠そうな顔をしている。
鳥の顔って、こんなに柔軟にグワングワンなるんだなと再発見。
歩きまくるハクセキレイ
徳島県立図書館に寄ったついでに、散歩がてらバードウォッチング(鳥撮り)をした際に遭遇したハクセキレイと思われる子。
トットットッと忙しなく駆け回るのが非常に可愛らしい。
何より、まあまあ近づいてっても逃げなかったのが幸い。
めちゃくちゃ可愛い顔してるね。ハクセキレイ、結構好きです!
君はオジロビタキかい?
同じく県立図書館付近にて。調べてみたけど、はっきりしない。。。多分オジロビタキなのではないかと思われる。(ニシオジロビタキ?)
誰かー教えてー鳥博士-(*´∀`*)
おそらく君はツグミちゃん
お腹の模様などから察するに、ツグミではなかろうかと。
そういえば昔、吉本ばななさんのタイトルで「TUGUMI」って作品を読んだ気がする。関係ないような気もするけど、それでツグミって響きに聞き覚えがあるんだろう。
スズメがサンバ……いや、4羽
ちょっと見てつかさいよ。
スズメの飛び立つ瞬間が撮れましたんや(*´∀`*)
下手なカメラも数撃ちゃ当たるっていう最たるものですわ。勢いに任せてシャッターを連打したので、狙って撮ったというより結果撮れてたって感じ。
ムクドリ軍団
職場から真正面に見える家の屋根は、どうやらムクドリ軍団の遊び場になっているようだ。天気の良い日なら大抵集まって大騒ぎしている。
鳥同士の喧嘩って見たことある?笑
取っ組み合いの喧嘩をするムクドリたちと、口論するムクドリたちの図。
鳥の思い出
タカやワシもいたし、フクロウも飛んでいた。(友達からは「トトロの住んでいそうなところ」と言われるくらいの田舎である)
また、「大蛇が出た」だの「ライオンがいた」だのという噂もあるような場所だったため、「ウソつけ」と言われそうなんだけどオスのクジャクもいた。母親も弟も一緒に見たから本当の本当だ。
全然関係ないけど、イノシシを飼ってるおじさんもいた。(このおじさんが「大蛇やライオンをこっそり飼ってて逃したんじゃないか」と近所では専らの噂だったのは、ここだけの秘密だ)
あとタヌキの親子もいたし、キツネらしき子も見かけた。
だけど、ツチノコやカッパは見たことがない。
鳥撮りの冒険もいいな
「鳥撮り」を目的に含めれば、これまでに訪れたところも再訪する価値が増すかもしれないな。実を言うと、何度か「あっ、綺麗な鳥!」「ありゃなんて鳥だろう」ということがあった。
野鳥を追い求めながら歩き回るのも一興か。
そんなこんなで、これからも色々徳島県のいたるところで鳥撮りができればなと密かに思っている次第である(*´∀`*)