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【徳島ラーメン紀行】らーめんみさとで仙人の作るラーメンで回復するのだの巻【シロネコみさとの特急便】

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新たな職場での新生活も、2週目が終わった1月19日。

優しい現場とはいえ、自分以外はトップ1人を除いて全員女性ということもあり、無意識のうちに気を遣っているらしく、終業時間を迎えるころにはクタクタになっている笑

ついでに言えばお腹もペコペコ状態だ。

なので、ちょっくら晩御飯を食べて帰ろうと思い、寄り道をした。

訪れたのは、

らーめん みさと

駐車場も2台ほど停まれば満車になってしまう、小さなお店だが、知る人ぞ知るラーメン屋さんである。

まず、引き戸を開けると、店内外の温度差によって眼鏡が曇ってしまった。

視界を奪われ、右往左往しながらも辛うじて席につく。何気なく厨房の真向かいとなるテーブル席についたのだが、厨房で仙人のような大将が座り込んでいるのが見えて、が見えているのかと戸惑った。

疲れているのだろうと思い、いったんテーブルに置いてあるメニューを手に取る。どれもこれも旨そうで、悩んでしまう。

みさとのチャーシューは旨いぞ」と風の便りを受けたのを思い出し、とりあえずチャーシュー麺(小)は確定。そして、腹ペコ具合を考えると、何かもう一品欲しいところだが……。

餃子。。。なんて魅惑的な響きなのだろう。ガツンとニンニクが効いたやつだろうか? はたっぷりかな? それとも本場中国っぽく野菜たっぷりかしら? 

だが、残念ながら、この後に人と会う予定があったために餃子は断念。代わりに「ミニやきめし(カレー味)」を頼むことにした。

メニューの裏には迷川柳が笑

それからしばらくは席に座って、ボケーっと過ごした。正直、身も心もクタクタだった。。。すぐにでもテーブルに突っ伏して眠ってしまいたいほどに。

店内の写真を撮る気力もないまま、ただただ注文の品を待っていると、ふたたび仙人のような大将が器から立ち上る湯気の向こうで微笑みながら、チャーシュー麺を持ってきてくれた。

チャーシュー麺 小

6枚もの食べ応えのあるチャーシュー。ザ・ラーメンの彩り担当でおなじみの刻みネギ。心地よい食感で縁の下の力持ちぶりを発揮するモヤシ。そして、たまに姿を現すタケノコ

は心持ち細めで、醤油ベースのスープによく絡む。

お店自慢のチャーシューも、非常に柔らかく、しっとり旨いタイプのチャーシューで嬉しい。

疲れ切った体にじんわり沁みいる温かなラーメン。お腹の底から温まり、ほっとひと息。嬉しい一杯である。

チャーシュー麺を食べていると、今度はにこやかなおかみさんが、ミニやきめし(カレー味)を持ってきてくれた。

ミニやきめし(カレー味)

もて余すことなく、カレー味が米や卵、ネギや玉ねぎなどの具材に浸透。

駄菓子にしても、カレーパンにしても、何にしても、カレー味のものって何でこんなに嬉しくなって、テンションが上がるんだろう。どことなくジャンクフード感というか、わんぱく感がこもっているからだろうか。

ふわりと立ち上るカレーの香り。口に入れたひと掬いに思わず頬が緩んでしまう。

旨いじゃあないか!!!

パクパク食べ進めていくうちに、口の中も、おなかの中もカレーでいっぱいになってくる。そんなときには、嬉しい嬉しいお心遣い。紅ショウガの出番だ。

紅ショウガで一度爽やかにリセット。

そうすれば、ふたたびカレー味を楽しむことが出来るのだ。

充分すぎるほど、チャーシュー麺とミニやきめし(カレー味)を満喫し、回復した俺は、お会計を済ませて、高校時代の先輩に会いにいくのだった。

ごちそうさまでした(*´▽`*)

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