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【温泉最高】仕事帰りの贅沢 ふいご温泉にて疲れを癒すの巻【常連軍団に負けるな編】

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職場からも、自宅からも程近いところに、「ふいご温泉」というところがある。こりゃいいって言うことで、仕事帰りに寄ってみることにした。

神山温泉に浸かってからというもの、すっかり温泉のとりこになっていたのである。温泉最高!!

この「ふいご温泉」、意外と山の奥の方にあり、なかなか辿り着くまでに難儀した。距離自体は大した距離ではないんだけど、少し細めの道がグルグルぐねぐねしていて、「この道で合ってんだよな? 大丈夫だよな?」と少々不安になることがあった。

とはいえ、途中途中に看板などがあって、それを丁寧に確認しながら進めば問題ない。

駐車場は結構広めでかなりの台数がとめられる。しかし、平日の夕方だけど、思っていたよりも車がとまっていて驚いた。場所が場所だけに、もっと少ないのをイメージしていたからだ。

ふいご温泉

さて、どんなお風呂が待ち構えているのか。

内心ワクワクしながら、いざふいご温泉へ!!

入ってすぐに靴を脱がされるシステムは、ここでも。やっぱり靴を履いてたら、くつろげないもんな。とりあえず88番に靴を置き、入浴券(600円)を買って、カウンターのおばさんに手渡した。(そして、またしても写真を撮りそびれた笑)

奥に進むと見えてくる、男女それぞれの暖簾がかかった扉。

そいつをくぐって、ガラリと進めば脱衣場。

もうすでにおじさん、おじいさんたちでごった返していた。しかも、軒並み常連さんで、顔なじみばかりであるらしく、みな仲良さげに言葉をかわしていた。

思わぬアウェー感に居心地の悪さを覚えつつも、「まあ、いいや」と俺の一張羅(全裸)になり、風呂場へ直行。

自前のタオルを肩にひっさげ、かけ湯。

風呂はおじさんたちに占領されていたので、とりあえず先に体を洗っておくことにした。そして、勢いづいた俺は「ええい、頭も洗ってしまおう」と頭もガシガシ洗い、全身ピカピカ状態に。

そのころには、おじさん集団も三々五々霧散していた。

ようやく風呂に浸かれ、「ふぃー」。一日の仕事の疲れ。いや、今週の仕事の疲れが癒される。

窓の外を眺めてみたり、壁にもたれてみたり、肩までしっかり浸かってみたり。眼鏡の曇りをごしごししてみたり。いろいろしながら、ゆっくりゆったりと過ごすことが出来た。

風呂上がりには、畳敷きの休憩所でしばらく休憩。一服一服。

足を伸ばして体を休めることが出来る。

しかし、ここで「あっ、下駄箱のカギがねえ」となって大慌てで探す探す。ポケットというポケットをタッチしながら、セーラー服を脱がさないでの振り付けみたいな感じになりつつ、大捜索。

結局、一番最後に突っ込んだ尻のポケットに入ってて一安心。

こういうマッサージチェアも3台ほどあるので、バキバキになった体をほぐすことも可能だ。(あと血圧計もあるので測れます)

奥に食堂があり、「飯でも食っていこか」と思って近づいてみたんだけど、店前に掲げられていたメニューを眺めて、「今日はそういう感じじゃないな」と思って、今回はスルーして帰ることにした。

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