そして、何気なく右隣のテーブルの写真を撮ったときのことだ。何かが動いたような気配を感じた。ん? なんだ? なんか動かんかったか?
不思議に思って、写真を撮った辺りをあちこちジ~っと見てみると……。
網戸とガラスとすだれの向こうに、猫さんがいたのである。
見えづらいだろうけど、たしかにいて写っている。しばらく「こっち向いてくれ」と念じながらスマホを構えていたんだけど、ちっとも振り向いてくれなかった笑 自称チュールより猫を呼び寄せられる男の名折れである。
それから5分ほど粘って、「ほれ、タマ! こっちや。おーい、おーい」とやってみたものの、まるでうんともすんとも言わない。向こうを向いたまま前足をぺろぺろぺろぺろしているだけ。まあ可愛いからいいんだけども。。。
諦めて席につくなり、店員さんが中華そば(肉玉大)を持ってきてくれた。