店を出た俺は、すぐに猫さんがいた方向へ向かって歩いた。
でも、どうやら店の裏側とつながっているようだったので、遠巻きに顔を覗かせて猫さんがいるかどうかだけチェックしてみた。
いた。多分網戸とガラスとすだれの向こうにいた猫さんだね。
確認できたから帰ろうと思ったとき、俺のネコネコセンサー(猫アレルギーゆえに敏感になった鼻先)が「いや、まだ他にもいるようだ」と激しく反応。
いた。写真中央部、オレンジのケースの手前に黒猫さんがぽつねんと鎮座していらっしゃった。でも、これ以上近づいちゃいけないと思い、2匹の猫さんに手を振って、斉藤食堂をあとにするのだった。
ちょっとわかりづらいし、店から100m手前くらいで軽くトラップがあるけど頑張って来てみてほしいね笑(どういうトラップなのか、危ぶむなかれ。いけばわかるさ。そして、わかった方、語らいましょう笑)