中華そば ミニトマト
吉野川市鴨島町にあるラーメン屋さん、ミニトマトでラーメンを喰ってきた。
このミニトマトはね、駐車場にすごい看板かかげてるんだぜ。
「あわわ 人気ランキング2年連続 徳島のラーメン 中華そばベスト10入り 吉野川市1位」っていうのをドでかく貼ってあんのよ。
よくわかんないけど、凄そうでしょ?
めちゃくちゃ期待しながら入店。
のれんをくぐり、お店に入ると、もうすでに何人かのお客さんがソーシャルディスタンスを守りながら、旨そうなラーメンをすすっていた。
カウンター席に座り、メニューをガン見。そして、吟味。
中華そばが500円。徳島ラーメンが550円。って久々に見る安さな気がするな。さて、どれにしようかな……。
なんて思っていると、ふと壁に貼ってある貼り紙が目に入ってきた。
ちょっと見づらいけど、「当店いちおし~ホルモンラーメン」と書かれた貼り紙だった。これは食っちゃうしかないだろうと思い、店員さんに「ホルモンラーメンください」と注文した。
ラーメンを待ちながら、スマホをいじっていると、
店員さんがやってきて「すみません、手の消毒をお願いします」と消毒のアレを持ってきてくれた。シュッシュと手の消毒。
いやあ、こんなご時世だから、こういうのをきちんとしてくれるお店はありがたいよなあ。
そんなこんなで待つこと5分くらい。
「お待たせしました~」とやってきたのがコチラ。
ホルモンラーメン
器をのぞき込んだ瞬間、思わず「おおっ」と見入ったね。
「こんなにホルモン入ってんのか!?」と驚いたからだ。たしかにメニューには、「たっぷりのホルモンを楽しめます」とは書いてあったが、まさかここまでたっぷり入っているとは……。
いきなり「イリカス」っぽい白いのを食べてみた。嗚呼、うめえ。
ほんのり感じられる甘みにニヤニヤしてしまう。
ホルモン苦手な人が言う、獣臭さみたいなのがほとんどなくて良い。次に黒っぽい「レバー」っぽいのを喰ってみる。うん、旨い。食べやすい!
さて、肝心かなめのラーメンをすすってみよう。
麺は中太麺って感じかな。ふと過ぎず、細すぎずのちょうどいい麺だ。
ホルモンたっぷりのエキスが染み込んだスープとよく絡む、絡む。
麺、麺、ホルモン、ホルモン、麺、ホルモン、スープ、麺、ホルモン、麺。
普段は高血圧が怖いのと、むくむのが嫌なんでスープは結構残す俺。そんな俺が、「旨いなあ、旨いなあ」とレンゲで何度もスープを飲んじゃった。何味なんだろうな。ホルモンのアレがアレした旨さなんだろうかな。
いやあ、美味しかった。
お会計済ませて、店を出ようとしたところで大将と目が合ったので、「ごちそうさまでした。美味しかったです」とお辞儀。にかっと笑ってくれた。
大満足のお昼ご飯となった。