剣山へ向かうルートはいくつか存在するが、俺は438号線をメインとするルートで向かう。その道中、トンネルをくぐるのだが、その手前に「土釜の滝」へ続く細い道がある。
俺はその「土釜の滝」がお気に入りで、剣山やその近くを訪れる際には必ずと言っていいほど滝を見に行く。
今回の剣山へ紅葉を観に行く際にも寄ってきたので、そのお話を記しておこう。
「土釜の滝」は美しくカットされた、薄い緑色に見える岩場を器に、エメラルドグリーンに透き通った水が勢いよく流れ込んでいく滝である。
いつ訪れても十分な水量が流れてて、毎回俺を喜ばせて満足させてくれる。凄まじく安定感ある滝スポットといえる。
あまりに美しく、どれだけ眺めていても決して飽きることがない不思議な滝だな。もしかしたら一番好きな滝かもしれない。
また、滝やその上下に流れる水の美しさのみならず、周辺の岩場の具合も魅力させるものがある。調べてみたら緑色片岩といわれる種類の岩らしい。緑色の鉱物を含む岩だそうな。
なるほど。
透明度の高い綺麗な水が、その緑色片岩で出来た器を浮かび上がらせるようにするから、エメラルドグリーンみたいな流れに見えるのかな。
まあ単なる想像だけども笑
理屈はさておき、この「土釜の滝」が最高に美しい滝であることは確かだ。
ただ惜しむらくは、この辺りはまだ紅葉が降りてきてないことだ。多分紅葉で色づきそうな木々があるっぽいのを見たのだ。
やれやれ。
仕方ない。この秋のうちに再び訪れなければならないようだ。11月の半ばくらいかな。ふふっ、楽しみがまた増えたぜ!
以上!
それではまた次回更新まで(*`・ω・)ゞ
と言いつつ行けずじまいになりました( ̄▽ ̄;)