突っ立ったまま「オシャレやなあ」と雰囲気に圧倒されていると、奥からお店の方がやってきた。セルフの先払いシステムだという。
入口のすぐそばにメニュー表があったので、眺めてみる。
どうにも決めかねたのでお店の方に「一番のオススメはなんですか?」と聞いてみた。すると、「これです」と教えてくれたので、それにひとつ豪快なトッピングを添えて注文。
水を注いだグラスと黒いお箸をおぼんにのせ、レジへ向かう。お金を支払うと、
「お食事はお持ちしますので」というので、手ごろな席について待つことに。
改めて店内を見渡してみる。
オシャレにもほどがあるなあ。
メニューを思い返してみる……。
炭治郎……ではなく炭二郎。鬼炭二郎……。君が鬼になったらアカンやんとアホな連想ゲームを脳内で楽しんでいると、「お待たせしました~」とお店の方。
やってきたのがコレ!