徳島県には「そば米汁」なる郷土料理がある。
大きな括りでいえば「渋めの汁物」なんやけど、これが地味に旨いわけやな。
他の地域は知らんけど、俺の学区では給食で定期的に登場していた定番メニューのひとつ。
当時は、そんなテンション上がるメニューでもなく、更に言うなら他の都道府県では馴染みのないローカルな食い物ということすら知らない感じだった。
でも、30歳越えてくると、このそば米が無性に食いたくなるときがあるのよ。
なんやろな、この感覚。もちろん徳島県民が皆そういうわけでもないんやろけど、「あー、俺、今そば米食いたいかも」という日が年に1回くらいあるわけ。
そんな「そば米の口」になった日にありがたいのが、このフリーズドライの「そば米ぞうすい」よ。
もう袋をバッと開けて、お椀にドーン置いて、バッシャーと熱湯ぶっかけて、1分くらい待ったら即食べられる。