冒険中に出会った愛すべき野良桜たち
はい、ここから本題。
いわゆる花見の名所は素晴らしい。満開時期などは誰から見ても100点満点。文句のつけどころがないだろう。間違いない。
だけど、俺が好きなのは山ん中で偶然見かける桜だ。勝手に「野良桜」と呼んでいるタイプのやつ。
何となく生命力の強さを感じるからだ。誰に手入れされるわけでもなく、誰にみられるわけでもなく、ただそこに存在しているだけ。存在しているだけなのに力強い存在感。咲いたら咲きっぱなしの野良感。
存在自体が意味を持ち、威風堂々な姿。
思わず見とれるのは、そんな桜だ。
とくに否応なしに縮こまらされとる昨今、そういう野良桜の逞しさは心強い限り。無限に元気を貰える気がする。
(まあ、厳密にいえばホンマは誰かが植えて、ちゃんと手入れしてるのかもしれないけど)
これ以上冗長なのも野暮ったいので、とりあえず今回は画力頼りで、これまでにしとこう。それじゃ、また!