中華そば樫原商店
ここはね、ちょっと隠れ家的なお店で入るだけでワクワクした。調べて場所知らんかったら通りすぎてしまうんやないかな。
阿波市市場町の鳴池線ぞいにあるんやけど、まあわかりにくい笑 暖簾のかかった扉、玄関がメインルートからそっぽ向いてるしな。でも、ちゃんと目印というか看板もある。ラーメン屋さんかどうかは見てもわからんけど笑
店に入ると、抜群に清潔感のある雰囲気。静かに黙々とラーメンを作っているお店の人たち。
迷わずカウンター奥に座ってみる。
メニューはそんなに沢山はない。
様々な種類のラーメンがあっても嬉しいが、樫原商店さんみたいに少数精鋭メニューでやってるのもいい。潔いよね。
迷わず「中華そば(肉大)」を注文。
待つ。
目の前で大将がゆでる前の麺を手にしたり、麺の湯きりする様をみたり。ラーメン屋さんに来たなあって感じの瞬間が見られるのが嬉しい。
これはエンターテイメントといって良いよね。見せて、食わせて唸らせる。やっぱりプロの業は生で見るに限るよ。手際良いプロの業。ずっと見てられる。
そうこうしてるうちに「お待たせしました」と大将が、目の前に中華そば(肉大)を置いてくれる。
それがこちら。
中華そば(肉大)
ヤバいでしょ?笑 もちろんめっちゃ良い意味でね。
肉大の名前にふさわしい肉の量。素晴らしいな。7枚か8枚くらいあったかな。それからメンマに、山盛りのモヤシ。そして、たっぷりの刻みネギ。溢れんばかりのスープ。パッと見ても麺は見えない。
肉。柔らか!!
こんな柔らか旨いやつがいっぱいとか、幸せかよ!(*´∀`*)これ、ご飯頼んだら良かったな。
この肉たちだけでどんぶり飯喰えるわ。
モヤシ、しゃっきしゃき。
歯ごたえ気持ちよすぎるやろ!
モヤシらしさが全面に出てるなあ。
しかし、まだ麺が見えんとは、恐るべし肉大!
れんげを手に取り、スープをいただく。
あーはーはーはー。これはね、ヤバいやつ。
旨味成分が幾重に層みたいになってて、ぐびぐび飲めるやつ。
年齢的にも塩分気にせなアカンのに、旨さに押されてれんげが止まらん。
これだけ絶賛しときながら言うんもなんやけどさ、俺、まだ麺をすすってないのよね笑
モヤシとメンマを、歯ごたえを楽しみながら食べ進めていくと、ようやく麺とご対面。俺の好きな程よく細い麺。月並みやけど、スープの絡み方大事よね~、ラーメンは。
念願のラーメン、すすりまーす!
ずずずー!
あっちぃッ!!
肉たちやモヤシたちの壁で閉じ込められてた熱が、一気にドーンした感じ笑 ただめちゃくちゃ旨い!!
食べながら思ったのは、「俺、このラーメン超好き」。たまにあんのよね。
大抵ラーメン食べると旨い旨い出来るんやけど、たまにそれを越えて「ああああああ! ごのらーべんずぎー!」となることがある。それが今回やね。
俺の好きな味、好きな麺の細さ。
思えば水(セルフ)もほどよかったな。やはり提供する水はラーメンの味に関わるんかもしれんな。
スープもぐびぐび進む。
肉もばくばく。ラーメンもズルズル。
モヤシシャキシャキ。メンマこるこる。
バランス最強なんちゃうかな。俺の好みドンピシャ過ぎる気がするで。
まさか阿波市にもう一軒好きなラーメン屋さんを見つけることになろうとは笑
ちなみにもう一軒はあそこやね。
いやあ旨い。
結局終始ニヤニヤしながら、微笑みながら喰ったね。スープも飲み干してしまった。THE完食やな。マジで旨かった! ごちそうさまでした(*´∀`*)
大満足で会計しようと席をたつと、気付かんうちに満席になっていた。これ、12時半過ぎに来て、スムーズに注文出来たんラッキーやっただけかもな。
阿波市、なかなか個性的なラーメン屋さん多いな。
おそれいりました! 樫原商店さん!
ちなみに看板以外の目印は
セレモニーマルミヤさん。ここの東側に樫原商店さんの玄関がある。帰ってきて調べたら不定休らしいので、ラッキーだったなと。ほら、俺、麺運ないから笑 無事堪能出来て満足!
そうだなあ、ここのラーメンはぜひ食ってもらいたいな。なんか今年2021年9月頃にオープンしたばっかりらしいから、これから知名度が上がってって、「阿波市に来たんなら食っとけ!」と言われるようなラーメン屋さんになるんだろうな。
俺はそう思う。以上、樫原商店デビュー記事でした!したらなー。