イリカスを炭火で焼いて喰ってみた
イリカスと言えば、徳島のソウルフードとして知られる食べ物だ。詳しくは俺の過去記事を読むか、なまこマンさんの記事を読んでみて。
簡単にジャンル分けしたら、「肉」類「ホルモン」科に入りそうな食べ物かな。ホルモン(特にシマチョウなど)が好きな人なんかは美味しく喰えるんやないかなと。
そんなイリカスを炭火で焼いて喰ってみたら、どうかしら。
そう思った俺はホームセンターに車を走らせ、ものすごいコンパクトなミニミニコンロを買って、着火材やら何やらも買い込んできた。
そして、イリカスも買ってきた。(徳島県内なら肉勢さんなどで買える)
ほんで自宅のベランダでミニミニコンロを組み立て、何となく着火材を置き、木炭を組んで火をつけた。
なかなかつかず、苦戦。。。数本のマッチを犠牲にようやく着火。いずれ火打ち石でつけたるからみとけよ笑
とりあえずGoProをセッティングして、いざ食す!!!!!!
網を敷いて、しばらく待つ。
そして、十分に火の熱が網に渡ったタイミングでいよいよイリカスをゆっくり優しく寝かせる。
肉の焼ける心地良い音が鼓膜を癒してくれる。
瞬く間に焼けていくイリカス。
焼きとろけて垂れ落ちる脂が更なるファイヤーを巻き起こし、危うくGoProが焼けそうになる。気にせずイリカスに集中。
炭火の効果なのか早く、香ばしく焼き上がっていく。表面などは一瞬でかりかりになった。
せっかくの炭火焼き。だから、シンプルに塩と胡椒だけ振って、いつもとの違いを味わってみることにしよう。
ややっ!
これは! 旨い!!
やっぱりイリカスは脂がほんのり甘く、噛み締めるたびにじわりと旨味がにじみ出てくるのが素晴らしい。表面の焦げめの香ばしさで、奥に待ってる甘味旨味を包んでるから、良いグラデーションになっとるなあ(*´∀`*)
炭火焼き初心者というか、ガチ初めてな俺が焼いても旨く焼けたよ。こりゃ最高だわ笑
誰にも邪魔されずに、ベランダで炭火焼き肉を楽しめるなんて、凄まじく贅沢だね。
せっかくなんで、一緒に買ってきた「ハチノス」も焼いてみることに。(しかし、赤身肉も買っとくべきだったな笑)
ハチノスは、牛などの第二の胃らしい。不思議な形が特徴的で、ちょっと貝っぽい食感のホルモンだ。こいつも炭火のパワーで瞬く間に焼けていった。
塩胡椒でパクパク。
あーはーはーはー(*´∀`*)
案の定旨い!
ホルモンがこんな旨いなら、赤身肉なんかもめちゃんこ旨いだろうな。よし、今年の仕事納めには夜のひとり炭火焼肉と洒落こもうか。
阿波牛か何か買えたらいいな。
しかし、イリカス旨い!!
いろんな食べ方があるけど、多分炭火で焼いて、塩胡椒振って喰うのが一番本能にうったえかけてくる旨さなんかなと思ったね。
また、たけるんイリカス工房さんとこでもイリカス買ってみたいな。イリカスの専門店はやっぱり惹かれるもん。
いやあ最高。
それから、このミニミニコンロ。焼き終えても炭は燃え尽きてないから、処分するとき気を付けましょう。
俺、このミニミニコンロを焚き火台代わりに持ち歩こうかなと思う笑
だってめちゃくちゃコンパクトだけど、しっかり暖をとれるもん。災害時にも役立つんやないかな。しかも、これが1500円くらいで買えるんやで? まあ着火材とか諸々いるけどさ、それ含めても2000円前後で揃うからね。
これからの季節活躍しそうな、徳嶋ダイスケの新たな心強い味方になりそうな予感。
真冬の真夜中に天体観測でもしてみたろうかしら。ベランダで寝転んで星を見上げるときに火を起こしといて、暖まりながら見るなんて悪くない気がするし。
あっ、そうや!
クリスマスイブ、ちょうど休みやし、何の予定もないけんひとり焼肉か、ひとり焼き鳥かしながらスペースか何かで配信してみようかな笑 結構いろいろ楽しめそう(*´▽`*)
ほな、今回はこのくらいで。
したらなー。