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四星球20周年企画&アスティとくしま開館 30 周年記念プレイベント四星球「徳島ジッターバグ」前夜

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四星球(すーしんちゅう)。

一般的にはドラゴンボール用語として認識、認知される単語であるが、徳島県としては、また異なる意味合いを含む単語である。

四星球とは、「日本一泣けるコミックバンド」を自称するバンド名でもあるのだ。

この四星球、実は我が故郷・吉野川市でもライブに来てくれたことがある。

俺が知らないだけかもしれないが、少なくとも1回は来てくれたのは間違いない。何しろ、そのときのチケットをもぎっていたのは俺だから間違いないのだ。

たしかライブ会場は吉野川市鴨島町の小さな公民館だったように思う。そこにいくつかのバンドがやってきていて、そのオオトリみたいな感じで四星球が登場するみたいな構成だったんだろうと思う。

俺は、当時公民館で働いていた友達の誘いを受けて、ひたすらチケットをもぎり続けていたのでライブ自体は一切観たり聴いたりしてない。だが、四星球とはかなり小さく、細いけれどご縁がある。

というのも、俺が粗方チケットをもぎり終えて暇になった頃。振り返ると物販ブースと化したフロアが目に入った。ほとんど人影はなかったが、ひとりだけ一生懸命額に汗を浮かべてテキパキと働く青年がいた。

当時19か20歳くらいだった俺は、おそらく少しお兄さんであろう、彼に近づき、声をかけた。

「バンド、盛り上がってますね」

すると、腰をかがめて段ボールからグッズを取り出していた手を止め、青年は顔をあげて俺を見た。そして、閉じられたライブ会場の扉のほうを見やり、

「そうですね~」と笑った。

そこから本当に短い時間だったが、会話を交わした。青年は作業する手を止めることなく、しかし、愛想よく俺と話をしてくれた。

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