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【OUTDOOR】雪の中クッカーでひとり阿波尾鶏とり鍋をつつく徳嶋ダイスケ【幸せオヒトリサマ】

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この日は年末年始の長期休暇直前の休日だ。

やたら寒かったので、ひとり鍋を楽しむことにした。ちなみにクッカー初体験である笑

クッカーとはこれね。

中から次から次へとマトリョーシカみたいに小さい鍋や器が出てくるコレね。

数年前に「災害に備えよう」と思い立ち、いろいろ買い漁ったアイテムのひとつだ。だが、この数年間一度も使うことがなかった。なので、今日使ってみることにした。

本当はインスタント味噌汁とかラーメンとかで道具の使用感というか、使用勘というかを確かめたほうが良かったかもしれん。でも、俺はあえて鍋チャレンジだ笑

買った食材は以下のとおり。

つみれ

長ネギ

※写真撮る前に切っちゃった。

霜降りひらたけ

阿波尾鶏とり鍋のみそ

一応すべてを包み込むスープに阿波尾鶏が関連しているということで、こちら週刊トクシマに記事をあげることに成功した次第だ笑

まずは台所で軽く下準備を済ませてから、ベランダにイン。家からアウト。

まだまだ慣れない使用2回目のミニコンロを組み立て、クッカーをのせる。

水を適当にそそぎ、つみれをポイポイ。煮たつのが待てず即ポイである。

そして、すぐあとにひらたけさんを入れ、煮たつ前に長ネギを入れてしまう俺。いや、頭ではわかってんのよ。ネギなんかはそんな慌てて入れなくて良いって。

でもね、寒くてじっとしとれんくてつい笑

だってさ雪降ってたんだもん。さすがの俺もジャージのみの装備じゃ寒くて仕方ないよ。

鍋の完成がこんなにも待ち遠しいことはなかったな。

ところがだ。雪以外にも俺の激寒クッキングを妨害する不届きもんが現れたんだな。

俺の妨害をする不届きもん。それは……。

風である。俺は風の子であるにもかかわらず、めちゃくちゃ邪魔されたんだから笑

「そろそろ煮たつんじゃね?」と鍋を覗き込むたびに、カチッと火が風で消えてしまう。チッと舌打ちしながら、カチッと火をつける。しばらくボゥッ。またカチッと火が消える。チッと舌打ち……以下この繰り返し20回以上笑

ベランダの角に鍋を移動させ、体を膨らませて壁にする。しかし、風は俺をあざ笑うように隙間からしのびより、コンロの火を消してしまう。

とかく翻弄される徳嶋ダイスケ。
こんなことなら、前にフォロワーさんが教えてくれた風避け買っとけば良かったな。。。笑

それでも少しずつ火が通っていく。頃合いを見計らい、「阿波尾鶏とり鍋のみそ」を目分量で溶いていく。

一気に鍋らしさが出てきたぞ!

ふははははは!

ところで……。

思ったよりグツグツならないな笑
しかし、少しずつつくねに火が通り始めている。遅々としているものの、確実に調理は進んでいるぞ。ふふふ。

寒い寒い。

ふふふ。しかし、俺は寒ささえも楽しむ。寒くて体が冷えるほど、鍋が旨くなるからな。楽しみで仕方ないぜ。

おっ、そろそろ煮たったかな。いただきます。

まずは熱々のスープをすする。かー旨い!
なるほど。阿波尾鶏とり鍋のみそか。染み入るような深いコク。これは白飯が欲しくなる。が、今はねえ笑 炊いてねえ!

そして、肉厚なひらたけを食むる。

これから煮炊きされることを知らないひらたけ

!!!???

おー! 超旨い。シイタケともマイタケともマツタケとも異なる食感と風味。見た目の派手さとは裏腹に控えめで物静かな印象の味わい。

見た目ギャルで中身が大和撫子みたいなギャップだな。

そして、ネギを摘まんでくう。ちょっと鍋投入が早すぎてクタクタになってしまったが、しゃきしゃき感は生きているし、甘味もある。

良い!

やはり鍋は葉物が決め手だ。鍋には肉やカニ、牡蠣など様々な主役がいるが、やつらだけでは鍋は物足りない。野菜の、葉物の素朴な味わいが主役どもを引き立てる。

野球が、四番打者だけでは成り立たないのと同じ。様々な役割があって、適材適所の活躍があって初めて成立するのだ。鍋も野球も同じ。

ひらたけに長ネギを堪能したので、最後はつくねだ。しっかり火が通り、ぽてっとしたつくね。何とも可愛らしい。

そいつを丸ごと口に放り込む。

熱々! 
灼熱! 
業火! 
しかし、
美味!

こいつぁ、うめぇ!(一応動画も載せとこう)

あははははは(*´∀`*)

やはり鍋は良い。最高の食事にして、最高の娯楽だ。旨いし、楽しい。一瞬で体がポカポカになったぞ。

ぷはー、喰った喰った。
ごちそうさまでした(*´∀`*)

真冬にひとりベランダで鍋食うの最高に幸せだわ。しかし、ソロ活街道まっしぐらだな笑 そのうち山で煮炊きしはじめてさ、滝の水で味噌汁作って食い始めそう。

我ながら逞しく成長したな笑

んー山買おうかな(*´∀`*)

それはさておき、
ごちそうさまでした!!

したらなー! 

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