ほんものの紅茶シリーズ
わたくし徳嶋ダイスケは、珈琲は最近ようやく飲めるようになった程度であるが、紅茶の方はまあまあ飲んでいるほうだ。
まあ最近は、はちみつ紅茶を喉のケアのために飲んでる程度だが、嫌いじゃない。大阪で学生時代を過ごした際は、講師に何度か本格的なお茶をご馳走になったり色々飲んでいたことがある。それくらいには好きなのだ。
この前に阿波食ミュージアムに買い出しにいったときに、気になったので全4種購入してみた。
その前に……。
イラム紅茶ってなん?
イラムとはネパールの東側の地域のことで、そこで作られる紅茶が、イラム紅茶らしい。全然知らんかった笑 ためになったね~(*´∀`*)
ひとつお利口さんになったとこで淹れてみる。
ティーパーティーだぜ!!
スルヤダヤ茶園
熱湯入れて3分。
ほほう。ちょっと色味が薄めかな。
香りはね、シンプルなというか、オーソドックスな紅茶ね。で、ちょっと果実の風味みたいな感じもすんの。箱裏によれば、赤葡萄によく似た果実を使って出来てる紅茶らしい。
ずずっふふんって感じで、すすりながら風味を確かめると、ブランデーを含んだときみたいな葡萄の皮感がある気がする。
飲みやすい紅茶だな。良くも悪くもTHE紅茶って感じで良いですね(*´∀`*)
バランス感覚が優れてる気がする。
アンボート茶園
さてお次は黄色いパッケージ。アンボート茶園のお紅茶だ。説明書きによれば、「玉露のような濃い甘い風味が楽しめる」らしい。
玉露か……。良いね、玉露って日本茶の?
玉露っぽい紅茶ってことか。さて、いったいどんな感じかしらね。
ちょっと長く蒸らしたほうが、クセを強く出せるらしい。なので、3分と30秒待ってみる。
ふだんカップラーメンも待てない俺だが、紅茶なら待てるな笑
琥珀色の美しい紅茶だ。香りも説明書きを見たからか、玉露の甘い香り。そうさなあ、ほうじ茶みたいな感じの味わいだけど、香りは玉露。上品なお茶だ。
ネパールのアンボート茶園、やるな。
来客に出したいお茶。
ネパールティー茶園
次は赤いパッケージのをいただく。ミルクティーとかチャイとかに適した紅茶らしい。ということはちょっと濃いのかもしれないな。
これは5分蒸らして、牛乳入れて飲むのか。でも、牛乳ないからプレーンでいただく。
そして、完成したのがこちら。
間違いなく濃いね笑
牛乳ありゃなあ~(*´∀`*)
でも、ないから仕方ない。そのまま飲む!
旨い!!
深い渋みがどうこう書いてあるけど、個人的にはあまり渋みを感じなかったな。見た目に反してマイルドだと思った。
強面だけど甘えん坊みたいな感じの紅茶。
ギャップ紅茶。
シャングリラ茶園
パッケージによれば「薔薇の香り」がするそうだ。しかし、冷静に考えてみれば薔薇の香りを意識して嗅いだ記憶がない。嗅いだことはあるが、薔薇の香りってどんなだ?
まあ良い。大切なのは俺がどう感じるかだからな。旨いのか。良い香りなのか。
さて、確かめてみよう。
ゆっくりお湯をそそぎ、3分蒸らす。だんだんこの蒸らし、待ち時間が心地よくなってきたわ。なるほどな。これが気持ちのゆとりか。リラックスか。
3分経過。
真っ先に香りを確かめてみる。
ふむ。良い。良い香りだ。たしかに何かしらの花の香りのようだな。が、薔薇かどうかはわからん!! ちっともわからん!笑
さて、続いて味。テイスティング、テイスティング。ズッと口に含む。
ほう。あまり渋みなく、クセの少ない紅茶かな。優しい紅茶って感じ。
しかし、4種飲んでみて思うのは、紅茶も奥深いなってことだな。ネパール、やりますな。状況というか、茶菓子に合わせたり、気分に合わせたりして楽しめるな。
なるほど。これがお茶を楽しむということか。せっかちを極めたような無作法者である俺をして、「少しゆっくりしようか」と立ち止まるきっかけとして、紅茶の実力と魅力を認めぬわけにはいかないな笑
さて、これを機会に本格的に紅茶に目覚めようかしら。趣味に紅茶ってカッコいいし、何かオシャレやし(*´∀`*)
ほな、したらなー!