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【吉野川市】中華そば光軒でラーメン喰いながら別のラーメンを待つ男【徳島ラーメン】

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20年以上吉野川市に住んでいたが、一度も行ったことのないラーメン屋さんがあった。

それが中華そば光軒。

お店の存在は知っていたが、一度も行ったことがなかった。地元過ぎて逆に行かないみたいなパターンってあるじゃない? まさにそれだったのだな。

でも、この日はちょうどその近隣で用事があったので、思い切っていってみることにしたのである。ちなみにその用事というのは、ドコモショップ鴨島店敷地内に設置されている、ご当地ラーメンセレクション2号機の補充待ちである笑 

つまり、地元のラーメン屋さんでラーメンを食べながら、別のラーメンが補充されるのを待つという、まるでプロラーメンマンのようなぶっ飛んだ休日の過ごし方をしていたのだ。

それはともかく光軒、いざ入店!

午前11時すぎ。ほぼ開店と同時に入店したつもりだったが、玄関開けたら2秒でラーメンをすするおじさんたちと目が合った。そのひとりひとりを見つめ返して、しっかり目を逸らさせてからカウンターに座った。

真上に掲げられた大きなメニューボードを見上げ、熟考。

ラーメンは、中華そば1種類。そして、小・大・特大とサイズの違いがあるのみ。潔さ◎だ。

そして、あとはトッピングが、生卵にネギ、ニンニク、もやし。

それからサイドメニューとして、揚げギョーザ、ギョーザ、からあげ。めし、ビールと並んでいる。

そして、貼り紙で数量限定メニューとして、チャーシュー丼なるものを発見。写真で見る限り、とっても旨そうだ。

うーむ……。

「中華そばの大ください!」

温度差で曇ったままのメガネを外しながら、厨房手前にいた店員さんに注文した。

店内には、多くのお客さんがいたので写真は撮れず。

とりあえず店内を見回す。非常に清潔感のある感じだな。テーブルはもちろん、椅子や床も綺麗に掃除が行き届いていて、安心だ。水はセルフだったから、真横にあったが面倒だから汲まなかった。

それから何やら光軒には、テーブルに特製のたれみたいのがあって、「味が薄いと感じたらソレかけてちょうだい」的な貼り紙があった。が、カウンター席では見当たらず。

何気なく左手側に見える本棚をチェック。いろいろな漫画が所狭しと並んでいる。刃牙、はじめの一歩、ジョジョ。ん? 俺んち? って感じで嬉しくなった。

そうこうしているうちに頼んでいたラーメンが到着した。

中華そば(大)

ほれ、みて。昔ながらの中華そばって感じがいいね。飾り気のない具合がたまらん。

それでいて肉厚なチャーシューで部分的なオシャレ。いかにも瑞々しくハリのありそうなモヤシもさることながら、軽く散りばめられた刻みネギはエメラルドのよう……笑

さて、寝言はさておき、まずスープをいただいてみる。

むっ、非常にあっさりとしているな。もう一度すすってみる。うむ、非常にあっさりとしているな。あっさりしていて旨い。

何度飲んでみてもこれ以上の感想の表現が出てこないので、俺はスープの分析を諦めて普通に食事することにした。

特筆すべきはチャーシューの塩梅だろう。味はちょっと濃い目の醤油の味があっていい塩梅。そして、柔らかさも箸でホロホロホロロとほどけていく感じだし、舌触りはしっとりしていて俺好み。

食べている間にも次々にお客さんが入ってくる。こりゃかなり繁盛しているな。常連さんらしき人たちも散見される。どうやら相当愛されている店っぽいな。

いやあ旨いし、店の雰囲気も良いもんな。街中に長年あり続けるって愛されてないと無理だし、納得だわ。

いやーごちそうさまでした(*´▽`*)

今度はトッピングしてみようかしら。したらなー。

それはそうと、そろそろご当地ラーメンセレクション2号機の補充は済んだかな?

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