※しかし、良い子のみんな聞いてくれ。たしかに川遊びは楽しい。非常に楽しい。我々大人だって我を忘れて楽しんじゃうくらい楽しいものだ。だが、自然は楽しさと危険が背中合わせであることを努々忘れてはならぬ。
十分周辺に気を付けながら、安全に配慮(浮き輪やらライフジャケット装備したり、引っ掛かってしまわないように岩場に近づかないなど)を徹底して遊ぶように。
人は浅い水辺でも溺れるからね。俺が言うのもなんだが、自然をなめたらマジで死ぬよ。
さておじさんの説教タイムはここまで。
ちょっくら水温チェックや。
「むん!」ズボッ!「ひゃっ! ちべたい!」
なかなかの冷たさである。これは次回浄水器を装備して、改めて味を確かめる必要がありそうだな。綺麗で美味しそうだと思った水は、滝に限らず飲んで飲んで飲み倒してやろうと思う。
(ちなみに近所のおじいちゃんに「滝の水飲むの好きなんすよ」と言ったら、「ほうか。けど、気をつけろよ。獣もおるけん大腸菌やらあるやもしれんけん」とアドバイスをもらった。なので気を付ける!)
ちなみに河原からは、さっき渡ってきた橋を見上げることが出来る。70メートル頭上にある橋を見上げるのもなかなかオツなものだと思った。
さて、十二分に川遊びを堪能した俺は、来た道をえっちらおっちら戻っていくことにした。
ところがそれがまた大変で、ふたたび70メートルもの道のりを登っていかねばならないのである。なかなか難儀した笑
登り切るころには汗だくで息切れハーハーゼイゼイだった。
でも、とても素敵な癒しの空間のため、非常にオススメ。握り飯でも持ってくれば良かったなと心から思った。岩場に登って座り、塩むすびなんかを喰らいながら、茶でもすすれば最高なんじゃないかな。出来れば味噌汁もあれば完璧だろう。
考えてみれば、まだ自然の中で「飯」「味噌汁」とか、「淹れたてのお茶」なんかを楽しんだ記憶がない。せっかくこの辺りには番茶があるので、どっかで湧きあがった水を沸騰させて温かい茶をすすりたいところ。
さて、今回はここまで。それではまた次回更新にて。ごきげんよう。したらなー。