いよいよCafe&ジビエ完全制覇への道もゴールが見えてきた。
今回食べたのは「カレー」だ。もう10回近く来店していると、注文するのも「何気なく」「右から順番に」というルーティンでこなすので、カウンターに到着するなり「すみません。カレーください」と伝える。「えーっとどうしようかなあ」とメニューを眺めることはない。
Cafe&ジビエに到着した時点で、自分が何を食べるのかは決まっていて、その場で決めるのはせいぜい自分がどの席で食事をするのかくらいのものである。
ところがこの何気なく、右から順番にというルーティンで注文したカレー。このカレーに俺は驚かされ、Cafe&ジビエというお店の奥深さを更に知らしめられるのだった。
さて、今回注文したCafe&ジビエ10品目がこちら。
カレー
見た目はシンプルでオーソドックスなカレーだ。
しかし、ひと口食べてみるとわかってしまう。「これはカレーではなく、カリーだ」と。俺はスパイスに詳しくないし、グルメなタイプでもないから詳細はまったくわからない。
でも、このカレーが様々な創意工夫を凝らし、おそらく熱心な研究の果てに生み出されたものであることは伝わってきた。というのも、独特の辛味(スパイス調合系を思わせるソレだ)があり、中辛か、それより1段階上くらいを感じさせる大人の辛さであり、なおかつほんのりと苦味があって、それが味に奥行きを与えているような印象を与えてくるのだ。
このお店はハンバーガー屋さんであり、喫茶店である。
ここまで本気のカレーが出てくるとは想定の範囲外というやつで、心底驚いた。
もっとも俺は本格的なカレー屋さんのカレーというものをほとんど知らないのだが、それでも今自分が食べているカレーが、のほほんと作られたものではないことくらいはすぐにわかった。
このカレーに関しては、お店には申し訳ないけど、ジビエ肉がどうこうとかそういうことではない。
ただシンプルにカレーとしてのクオリティが桁外れな気がして、なぜか笑ってしまった。
もちろん「好みの問題なので」という言い訳はさせてもらうけど、マジで旨いの笑
辛味と苦味のグラデーション。そして、上に乗っかってるサラダとピクルス的野菜のレベルの高さも見逃せなかった。すべてがカレー1皿の上で完結して勢ぞろいしているわけなんだけど、まあどれが欠けても成立しない感じがして、「すげーカレーだな」と思った。
今回もあっという間にごちそうさまでした!
前回のロコモコでは、ご飯の量が少し物足りなく感じたんだけど、今回はそこまで少ないとは思わなかった。
もし、少しでも「足りないな」と思ったら、タコスも注文して一気にメイン料理完全制覇で企画を最終回にしようとも思ったんだけど、カレーに関しては丁度いい塩梅だったのでソレはなしになった。
でも、次回タコス頼んだら、一応当初の予定としての「Cafe&ジビエ完全制覇への道」は完全制覇ってことになる。(甘いものや飲み物、W系は省略という特別ルールがあるからね)
なので次回来店時に最終回を迎えることになんのかな?
ただ気になってんのは、いくつか増えつつある新メニューの存在ね笑 Cafe&ジビエっていうお店はなかなか高頻度で新メニューの開発に余念がないの。だから、いたちごっこになる気がするから、タコスで最終回かなと思う。
祖谷撤退したことによって、これまでほど頻繁に、気軽に訪れるのも難しくなるだろうしね。
でも、初来店時に掲示されてたメインメニューは完全制覇することになるのは間違いなしなので、代表との約束は果たせたってことで許してもらえるんじゃないかなと思う。
さて、最後のタコスはどんな感じなのかなあ。きっと旨いんだろうけど、タコス自体をよく知らない、あまり食べた記憶がないからなあ。ほぼ食べたことないメニューを食べて締めくくりとなる企画っていうのもどうなんだろう笑
まあいいか。それでは今回はここまで。したらなー。