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【徳島市】新町川をゆく!ひょうたん島クルーズ初体験記録【船旅】

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ひょうたん島というのは、JR徳島駅や徳島城跡、徳島市役所や徳島大学を背に乗せた地域が、上から見るとひょうたんのような形をしていることから、そう呼ばれている。

引用元:Googleマップより拝借

いや、このあたりもね、車で通りすぎることは何度も経験しているし、阿波踊りを観に来た際なんかは近くを歩き回ってもいる。でもね、やっぱり水上から眺めてみると、何となく雰囲気が違って見えるんだな。

それに船からだからこそ「ああ、こんなところがあったのか」と改めて気がつけるものも沢山見られた。

このひょうたん島クルーズでは、約6キロを25分前後かけて船で進んでいくわけなんだけども、その間、いくつもの橋の下をくぐる。こればかりは車でも、徒歩でも見られない光景が広がっていて、面白い。

あまり写真撮ってる暇がないくらい、船長とマダムの話が面白くて、ついつい聞き入ってしまって、いっぱい良さそうな写真を撮り逃してしまった笑

「かつてこの辺りは貯木場だった」とか「新町川はヘドロ川だった」とかね。あとは何故か話題に上がった「噴水式自動販売機」の話も面白かったな。何か10円とか30円とかで、噴水状にジュースが飛び上がって、そこにコップ差し出して汲むシステムで呑める自販機の話だったんだけど、昔は結構いろんなところにあったみたいね。

あと、それこそ「何故か2つある福島新橋」も不思議だよね。同じ名前の橋が2つあるんだ。船長をもってしても理由は「ようわからん」らしい笑 

そういえば、船長が言ってたんだけども、助任橋の工事の都合?で来週(7月半ば以降)くらいから従来のルートを周遊できなくなるかもしれないとのこと。「え? そうなったらどうするんですか?」と聞くと、会長さん?に確認したら「まあ何とかなるわい」とドコ吹く風な返答だったらしい笑

おそらくルートを変更して周遊して、クルージングを行なうんだろうけどね。

そんで、この松がたくさん手を広げているポイントが、船長一番のオススメだそうだ。なんでも江戸時代から存在していて、非常に歴史ある松たちなのだそうだ。

俺もこの松たちのある風景は良いなと思った。その歴史云々は難しくてわからないけれど、新町川の海っぽさの部分を上手に演出している風に感じたから。

ほら、海には雑木林があって、大抵ああいうのって松の木々が並んでるイメージじゃない? だから、川だけど海であり、海だけど川な新町川の海の顔が垣間見えるようで面白いと思ったのである。

また、この辺りの土は江戸時代から残っている当時ものらしい。3,400年前のものが残り続けているのもロマンがあるよね。

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